雨とヒガンバナ

とりおたです。
ヒガンバナは、咲くとすぐ枯れてしまうのであせっておりました。このところまったく晴れ間がないため、青空に映えるヒガンバナというのは今季は撮れないかもしれません。しかし、雨のヒガンバナというのもまた味があるかもしれないと考え直し、ちょっとだけ出かけてみました。




雨とヒガンバナ




雨とヒガンバナ



ざんぶりに近い中での撮影です。ちょうど道路工事をしている横でした。雨の中働いている人たちの横でカメラ遊びをするのは心理的抵抗がありました。なのでできるだけ急いで撤収しました。




雨とヒガンバナ



ヤフオクでゲットしたばかりのニッコールオートSC50mm1.4です。SCではないSのほうを今まで使っていましたが、SCはコーティングがすこし進化しているらしく、どのくらい違うのかを知りたくて入手しました。しかし、raw現像をしてしまうと、違いがまったくわかりません。フィルムで撮った時には違いが出るのではないかと予想しています。





雨とヒガンバナ



私は絵が本当に苦手なのでカメラをやっています。しかしカメラは、そこにあるものをそこの光で撮るしかないので、本当に難しいなと思います。こんなのを撮りたいんだと必死に頑張ってその条件に出会うまで粘るというのも1つのやり方ですし、あまりそういうことを計画せずに、ブラブラしてその時出会ったものを「おっ」と言って撮るのもよし。どちらを選んでもいいし、気分で使い分けてもいい。人の生き方にも通じるものがあるなぁと、とりとめもなく考えておりました。

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