2018年を振り返る 後編

とりおたです。


8月はとにかく 花火を撮りまくった記憶が。





そして しつこく通った明野のひまわり。
おんぼろローライやペトリたちで撮りました。









そして秋に向かい あまり頑張れなかった彼岸花





かなり長期間にわたって撮ったコスモス





そしてなんといっても牛歩戦術で歩いた北岳










そのあたりからあまり撮れなくなって今に至ります。しかし、やる気はまだまだ健在。さまざまな計画をあたためております。


来年の目標は なんでも年齢のせいにしない。体力が落ちたなら 鍛え直す。そういうつもりで攻めて行きたいですね。


今年もまだ終わっていません。最後に一発いい写真を残せたらいいな。

2018年を振り返る

とりおたです。





元旦のご来光に始まって 前半は精力的に撮影していたような。





雪山デビューも果たしました





高ボッチを目指して凍結路面で脱輪






やたらにビーナスラインに通い





突然のフィルム回帰





ビューティ ライトマチックは 一本しか撮ってないなー





ニコンF2も活躍。photolabo hibiさんを知って フィルム熱がめちゃくちゃ上がりました。





そして ペトリと運命の出会い。これは、重曹とクエン酸を使ってサビを取っているところです。





おどろきの柔らかな描写に別ブログまで立ち上げました。(最近放置気味)


枚数が結構あるので 複数回に分けたいとおもいます。

ふたご座流星群の夜

とりおたです。


カメラを磨いてるだけではよくない。
撮らないと。

という心の声がして 出かけてきました。
奇しくもふたご座流星群の夜だったという。


久しぶりに精進湖に行くと いっぱい車がいて みんな三脚立てて頑張っていました。


そしてどんどん人が増える。


邪魔にならないようにさっと撮ってさっと帰ろう、と思って 手際よく撮ってゆきます。





流れ星 けっこう見えました。3分に一個くらいな感じです。しかし、24mmの画角も案外と狭く、なかなか流星をカメラにおさめることは難しかったです。


狙わなければ逆に入ってくれるのかな?


結局流星は撮れませんでした。





オリオン座も半端に切れて 車のライトが乱入。


しかし ニコンD610の 感度6400が 案外使えるということがわかったのは収穫でした。


フィルムで苦労していた頃と比べたらもう夢のような性能。


10年以上前 おそらく2002年ごろ 獅子座流星群のときも精進湖にいました。ローライコードにポジフィルム入れて撮っていましたが 自分以外は誰もいなかった。


今は簡単に星が撮れるようになったため、すごい夜撮影の人口が増えている印象です。


暗い中でも 人が多いと安心する反面、真っ暗な中 ポツンと一人で撮っていたころが懐かしく思えたりもします。


いろいろ歩いて 穴場を探そう。


24mmは星を撮るのに かなりちょうどよい画角だと思いました。日中使うと広すぎて持て余しますが。




ニコンF2 格安メンテナンス

とりおたです。


念願の?ニコンF2 2台目を手に入れ、なんとかこれを 調子よくしたかったところに ヤフオクで 整備を出品している方がいらっしゃった。


落札して、カメラを送ると、整備して返してくれると。


よし、これは頼んでみようと早速落札。


送りますと、ものの数日で 直りましたと連絡が。はやくも 手元へ戻ってまいりました。





途中で止まっていたスローはなめらかに1秒でも切れます。モルトは全て 新品に。カーンという残響音もなくなっています。


自己紹介で 私はプロではありませんとのことでしたが、カメラに漂う機械油の匂いが、専門の修理屋さんに出したときのものと同じなのです。ものすごくこだわって作業されています。


そんな人に私もなってみたいけれど、それはすごく厳しい道とわかっているので、私はまず 撮影のほうを頑張ろう。


調子よくなったF2でまた意欲が高まってまいりました。


Rikkie師匠にも安心しておすすめできますぞ。(^^)


植村直己さんになった気分で、寒くて厳しいところをこれで撮ってきます!


本当に感謝です。

河口湖のイルミネーション

とりおたです。


休みだからどこかへ出かけたい。
でも体が動かない。

昼間ひたすらに眠り続けたら 寝すぎて頭も痛い。腰も痛い。これは少し活動しなくてはと 河口湖のイルミネーションを見に行って見ました。


しらべたら ハーブ館のあたりにあるとのことでしたが どうやらまだ始まっていない模様。


しかたなく 高級旅館の前あたりにあるイルミネーションを撮らせてもらいました。

宿泊客じゃないのにごめんなさい。





三脚も持っていきましたが やはりフレーミングの自由度がないので めんどくさくなり これは手持ちで写しました。





ちょっとピンぼけにしてにじませました。





思いっきりピンぼけにしました。





先日オーバホールしてもらった24mmも投入です。前の持ち主がいじくって 中玉が少し割れていたようです。しかし 写りにはそんなに支障がなかった模様です。









ついでに富士山の夜景も撮りたかったのですが、あいにく雲に隠れて見えなかったので 撤退しました。


ハーブ館の前のステキなイルミネーションは もっと変なレンズを持って行って楽しもうと思っております。



昇仙峡でゴースト遊び

とりおたです。


仕事がまあまあひと段落し さて 撮影にでも行くかと 昇仙峡に行ってみたら 案の定紅葉は全て終わって 枯れ木のみが待っていてくれました。





今年は あまり冷え込まないため もしかしたら色もそんなに出なかったのかもですね。


紅葉のピークではなく そこからさらに進んだ くすんだ渋い色合いのほうにむしろ心ひかれる。


などと言って通ぶろうと思っていましたが、なにしろ 全部葉が落ちてしまってる。


しかたない。運動不足解消のため 歩こう。せっかくきたし。


で、テクテクのぼってゆきました。土曜だというのに人もまばらでした。


巨大なビデオカメラで 川の流れの動画を真剣に撮ってる方もいました。


わたしも メタボのお腹で ニコンをポンポンと弾ませながら登ってゆきます。





ちょっとだけ残ってる葉っぱ。

上まで行くのはちょっとしんどいなと あきらめて 来た道を戻りはじめました。


すると いい感じの逆光。これはゴースト遊びができるぞ。





昇仙峡の自然ではなく ゴーストが完全主役。何がしたいのか不明な写真になりました。


今日は天気も良さそうなので、夜も出撃して夜景を撮るつもりでいます。

スランプ

とりおたです。


写真を撮れないので 駄文をつらつら書こうと思い立ちました。お題はスランプ。


以前 写真をやっていて 何撮ってもつまんないなーと なってしまったことがありました。


写真の師匠と勝手に思っていた人にアドバイスを求めましたところ、


撮りたくなるまで撮らないのがよい。


とのことでした。で、きたるべきチャンスに備えて、体を鍛えたりしておくとよいとのこと。


なるほどと思って そういう風にしたら どんどん写真から遠ざかり いっぺんやめてしまいました。


そして10年経ってから おもむろに復活。月と二眼レフをはじめました。


そのむかし 月夜に 二眼レフで夜景ばかり撮っていたから そういうブログにしようとの意図でしたが、おっさんになって夜に弱くなり なかなか撮影に行けないまま タイトルが浮いてしまった。


え?とりおたさんスランプですか?と思うタイトルでしたが、スランプではなく単純に撮りに行けてないだけでした。


なかなか撮れないと 今度はこれを撮ってやろう的な妄想力は高まるので、これはこれでよいのかもです。


早く雪が降らないかな?

またしても無駄なお買い物

とりおたです。

ずいぶんとカメラから遠ざかっておりましたが、ブログ仲間のacoさんがインスタで あらたなるバルナックをゲットしたのを公開されてました。

むむ。

そういえば最近きたないカメラを磨いていないため、調子が出ないのかもしれません。

ライカは、とても磨き甲斐のあるカメラで楽しいわけですが そのあとけっこうお金がかかりますので そこはよく考えないと。


そうだ ニコンF2だったら 予備があってもいいかな?と探したところ いい感じに塗装のはげて いい感じにきたないブラックのフォトミックが安価に出ていました。

誰かと競るようなら降りよう。
この最低価格で落ちるなら買おうと そのままの金額で入札したら やはり誰も入札せず そのまま私の落札に。

そしてさらに とりとめなく見ていたら、なんと修理を7000円でやってくれる方を発見。

ヤフオクでその修理を出品していて、落札すると、送ったら直してもらえる的な。

やはりF2は大事にしまい込むのではなく、極限の状況で使ってこそだと思いますので、安く買って安く直して ガンガン使う。そして名作を撮るのだ!

と、妄想だけふくらんでワクワクしてきました。

まだモノが来ていないので 届いたらまた きたない状態と ピカピカにしたのを 掲載したいと思います。

出目金14mmで星を撮る

とりおたです。

今年はそういうお年頃なのか とにかくバテます。せっかくお休みになったのに身動きとれず、昼間ずっと眠り続けました。

寝すぎて頭痛。

これはすこし起きて活動せねばと、冬季閉鎖寸前の甘利山へ行ってきました。


入手してから出番のなかった シグマ14mmも連れてゆきました。


甘利山は、夏に花火を撮りにきて以来です。ずいぶん久しぶりに林道を走りました。枯葉が道にかなり積もってます。


駐車場に二台車があったので ちょっと安心して、見晴らしの利くところまで登ります。わずか5分くらいの登りで 整備されてるので登山靴は要らない感じです。


満月が近づいており 星はそんなに写らないのではないかな。





これは、35mmを使いました。ソフトフィルターもかけています。やはり月の明かりが強く 星があまり残ってくれません。

街明かりは綺麗に写りました。





14mmはこんな感じです。星がしっかり写るであれば この広い画角も意味があるのですが。


出目金なので ソフトフィルターが使えないところも ちょっと残念ではあります。

しかしこのワイドさはすごい。





これも35mmです。オリオン座がきれいに見えました。





月明かりがなかったら すごい星だったのではないでしょうか。


北岳にこの14mmがあったら すごいのが撮れていました。でも 重いので置いて行ったのだった。





撮った直後にモニターで見た感じでは すごい写真になりそうな予感がしましたが、現像してみると なかなかうまくいかず。

超広角 やはり使いこなしは難しいようですが、その難しさが楽しかったりします。雪景色と星を両方入れて撮ってみたいものです。

ニコンD610が一年経ちました

とりおたです。

まったく写真を撮れないのでとりおたの名を返上しないとならないかも。


そこで そういえば買って一年経つニコンD610。最近現像のコツが多少わかったので、初期のころ失敗と思った写真をもう一度編集してみようと思いました。





これたしか 失敗と思って放置。今見るとそんなにいやではない。





もう少し光を選んで撮りたかったところ。しかし、撮った時の気持ちはわかる感じです。思い出せる。





はじめのころ ピクチャースタイルなるものがあることも知らず、ずっと「風景」のままになってたのです。ニコン機はずいぶんコントラスト高いな。これは使いにくいなと思っていました。のちに ここをいろいろ選べることを知り そこは解決してきました。





ダメカットと思ったやつが 案外そうでもなかった。しかし パソコンで見るといい写真と思ったのが スマホに移すとやはり なんか今ひとつな感じ。ここは残念。





パソコンのモニターとは色味がなんか違います。これもうしかたない。





近所の風景すら撮れなかった今週。
来週はお休みが2日とれたので、なにか写してこれたらと思います。できればフィルム機も同行させよう。

終わりかけの紅葉を撮りに行きました

とりおたです。

やっと動けると思ったら紅葉は終わりかけ。なかばあきらめながら出かけてみました。




毎年一度はくる御坂の紅葉。ほとんど葉が落ちていました。一瞬日が差した瞬間を運良くとらえました。





トリミングしてインスタに貼ったやつです。これはマイクロニッコール。遠景もしっかり写るようです。





天下茶屋から国道へと向かう峠道。車が置けるスペースを見つけて撮りました。も少し早く来たら もすこし 違う絵になったでしょう。





晩秋です。

さて、買ったばかりの24mmも試しておくか。と思って撮ろうとしたら なんとピントがこない。

近接だけはできる模様。あーこれは ジャンクだったー





なので残念ながら24mmの写真はありません。近接しかできないので星も撮れません。無念。





トリミングする前がこちら。パソコンで大画面で見たら かなり迫力ありました。


ヒガンバナもそうですが 紅葉もピークが短い。すぐに逃してしまいます。まあ、徒然草でも 盛りだけ見ていてはダメみたいなことが書かれていたような。



星撮りに活躍しそうなニッコール24mmf2

とりおたです。

なかなか写真撮りに出かけられないまま紅葉もおそらく終わってしまいました。

となると 空気が澄んで これからは星撮りのシーズン。

しかし 寒いからといって 今日はいいや 今日はいいやと出かけないうち 春が来てしまったという去年の後悔を繰り返してはいけないと、決意を新たにしています。

そうすると 明るい単焦点レンズが要るな。

広角をほとんど使わずに長いこと過ごしてきました。でも 星を撮り出して 案外空は広いことに気づき 広角の必要性をひしひし感じました。

北岳では 28〜70を連れていったのですが
(高価な大三元ではありません。)いつもなら 28mmはとても広く感じるところ 星と富士山を撮るのに 全然足りない。

超広角があれば 富士山とオリオン座を一緒に撮れたなーと思いました。

とはいっても 超広角で明るいレンズとなると お値段も跳ね上がりますので、お財布と相談すると ほどほどの画角で明るいもの。となります。

そして格安の24mmF2を発見しすかさずゲット。

純正フードも390円でした。それもゲット。





相場の半額ぐらいで出ていたのに売れてなかったのは ちと悪評の多い出品者だったせいなのか はたまた カテゴリ違いだったからなのか。

梱包もしっかりされて無事に届きました。状態もグッドです。

ニコンD610で使えるちゃんとしたレンズがあんまりなかったですが 徐々に ラインナップも充実してきました。

寒さに耐えて 素晴らしい星空を撮影しようと 今から楽しみにしています。

星の撮り方を基礎から勉強

とりおたです。

たまにはゆっくり写真の勉強をしようと思って 「夜の絶景写真 星空風景編」なる本を購入し 読んでみました。


そうすると 北岳で撮った星の処理がよろしくなかったことに気づき というか 前から思っていましたが 現像をやり直してみようと。


やり直そうという気持ちはあったもののどうしていいのか困っていたところでした。

キモはやはりホワイトバランスだったようです。

昼間の写真は オートホワイトバランスにまかせたほうが、自分でいじくるより結果が良いことが多かったため、最近はホワイトバランスをいじることはほぼなくなっていました。夜の写真でも横着をして 調整をしないで来たのですが なんか色が変だなと思っておりました。


色温度を3500から4000ケルビンほどにすると自然な夜空の感じになるとのことで さっそくやってみました。


北岳星空


明るさが パソコンとは変わってしまい、残念です。iPhoneを新しくすることができたら、iPhoneで現像できるようにして、色味や明るさに違和感ないようにしてみたいです。

パソコンよりiPhoneが暗くなるからと そこを考慮して明るめに調整したら ちょうどいいのかと思いきや iPhoneに移すと 明るすぎなんてこともあります。難しいものです。


北岳肩の小屋 星空


感度さげて 星を流してみたのもあったのでした。真っ黒けに近かったので現像もせず放置していたのを ためしに明るさその他調整してみました。


北岳肩の小屋の星空


星空写真らしくはなってきたような。

まだまだ研究しなければならないことがたくさんですが、前よりちょっとわかってきた感じがして 楽しいです。

もうちょっと頑張って よくわかったら 星の撮り方初心者編を書いてみたいと考えております。


マイクロニッコール55mmF3.5

とりおたです。

そんなことで もう持ってるレンズであっても ai改造を依頼するのではなく もともとaiになってるレンズを買い直そうという動きが出て来ています。


これも マイクロニッコールオート55mmというのをすでに持ってるから 買うのも残念かなと 悩んでいたものでした。

ai化されたものは 今のニコンのデジタルでも普通に使えるため、使えないニッコールオートよりは高いのかなと思っていました。見てみたらそこまで違わなかったりしました。

このレンズ人気がないのかな?そんなはずはないと思うのですが タダみたいな値段で落札できました。

例によってほこりまみれ。いつも通りウェットティッシュできれいにして いつものコスモス畑へ。





このレンズ 玉ボケになるから面白いのです。蕾があるということは ここのコスモスはもう少し楽しめそうかな。





弱ってヘロヘロのモンシロチョウ発見。

がんばれ。





割と硬くてくっきり系レンズなので 柔らかいフィルムと組むと 絶妙にいい味出しそう。コダックポートラとかどうかな。








このところ広角ばかりでしたので 新鮮な気持ちで撮れました。寄れるとやはりなにかアイデアが広がる感じです。

これからけっこう出番が増えそうな気配です。とても軽いというところも魅力です。