ベリート その3


こんばんは、とりおたです。
100年前のソフトレンズ、ベリートの、初のフィルムでの写真が出来ました。とは言っても、前に載せた写真と場所も構図も同じで、かわりばえしないところは、申し訳ないです。



シャッターがないレンズなので、フィルムの引きぶたをシャッターの代わりにしました。そのせいで右側が露出過度になってしまっています。引きぶたの出し入れのときにカメラが動いたのですが、それによるブレの影響はさほどなかったもようです。まあ、こんなにもやもやの写真ではわからないだけなのかもしれません。


使用期限を20年ほど経過した古いフィルムでもあり、発色がおかしい面もあるのですが、そんなこともあいまって、独特の不思議な写真になりました。これからもっともっといい写真を撮っていきたいと思っています。



追記 これを載せた当初はこの写真があまり気に入りませんでした。ところが今見るとそこまで悪くないように思えてきました。



This photo was taken with Verito, very old soft lense.



ミノルタハイマチック7S


こんにちは、とりおたです。
先日、オリンパス35LCを紹介したのですが、その一週間前に、このミノルタハイマチックをジャンクワゴンから救出していました。
シャッター切れないけれど何回か押していると気まぐれに切れる。これはしばらく動かしていたら調子よくなるのではないかな?と。お値段も500円だし。



ウェットティッシュできれいにしました。
なかなか素敵な風貌です。これをちゃんと直そうかどうしようか悩んでいたところにオリンパスくんが出現し、オリンパスくんはきちんと動いていたので、よし動かないこいつの代わりにいいなということで購入してしまったのでした。なんだかんだ言い訳しながら、カメラが増殖してゆきます。


気になる写りですが、ネットで少し調べた限りではかなり良いようです。自分で分解すると間違いなく破壊してしまうので、いずれはちゃんと直してもらおうと思っていますが、いつになることやら。
オリンパス35LCとの比較では、このミノルタハイマチック7Sのほうがかなり重く、ずしっと手にきます。また、シャッターストロークがかなり長く、もしかするとブレやすいかもしれません。しかし、レンズの評価は高いようで、わざわざレンズだけ摘出して改造し、ミラーレス一眼につけて使っている方もいらっしゃるようです。私はできたらこのまま、高い山に連れて行って、満天の星空をこれで撮ってみたいなと思っています。



追記 星を軌跡ではなく、点像で撮るには、デジカメで感度を上げて撮るほうが手軽で成功率も高いと最近では思うようになってしまいました。それでもやはりフィルムでしか出せない色もありますし、これからどうしていこうかいつも悩みます。



This camera is broken. I will have it repaired someday.