ヤシカフレックスC

ヤシカフレックス ヤシコール


こんにちは、とりおたです。
いつも季節感ゼロなものばかり載せていたので、ちょうど今の季節にあった写真を探したら、ありました。ヤシカフレックスという二眼レフで去年の今くらいに写したものです。早く新作を載せたいのですが。桜は難しい被写体で、うまく撮れたと思うことがほぼありません。



ブログを始めようと思っていたころに、いろいろネットで見ていたら、ヤシカの二眼レフについているレンズがかなり良いということで、あわてて入手したものでした。シャッター速度が狂っていたため、露出が思うように合わず、手放してしまいました。しかし、ヤシカフレックスで検索するとすばらしい写真がたくさん出てきます。特にモノクロによいものが見つかります。すばらしい写真を見るとそのカメラを欲しくなるのがとりおたの悪いくせです。でも、どんなカメラを使うかよりも、何をどう撮るか、どんな気持ちで撮るかのほうが写真の出来を左右しているように思います。物欲は抑えて撮ることに集中します。

櫛形山 富士山 4×5カメラ



これも昔の写真のお蔵出しです。櫛形山の、車で上がれるだいたい上限付近だったように思います。あと、わずかにタイミングを遅らせれば、もう少し迫力ある日の出の写真になったでしょうか。これはハガキ大の大きさのフィルムを使うカメラで撮影したので、空のトーンはとてもきれいに出ました。



大判カメラで撮った写真は、ちゃんと撮れていれば非常にきれいです。しかしフィルム代が高くなっており、ワンカット1500円ほどかかってしまいます。気楽に撮ることはできず、使いどころを慎重に考えないとなりません。そして、たまにしか使わないため、なかなかうまくならず、困っています。出番は少ないですが、まだ大判も細々と続けます。もし可能ならパソコンの大きな画面で見ていただければ、画質のよさを楽しめると思います。






スマホと広角レンズ


こんにちは、とりおたです。
写真を頑張っていた10年前、とりおたは視野が狭かったのか、なんでもかんでもアップに撮っていました。二眼レフは最短撮影距離が1メートルくらいのものが多く、あまり近接撮影ができないのですが、そんなのにわざわざ接写レンズなどをつけて、近接して撮っていました。そして、なぜだか広角レンズが苦手で、ほとんど使いませんでした。被写体が小さくなってしまうのが嫌だったのかもしれません。


そして写真をやめて、カメラも全部売り払って、でも記録のためにガラケーやらスマホやらで写真を撮るときがあるわけです。もはやきれいに写そうという気もなくただ撮っていたわけです。そしてついてるレンズは広角です。あーつかいにくいなーと思いながら使っていて10年経つと、いつのまにかそのくらいがしっくりくるようになっていました。


芦川 自転車



これは古いスマホで撮ったもので画質もよくないのですが、自分では気に入っているものです。自転車と風景をうまく入れたくてなかなかうまくいかなかった時に、あれ?ちょっと下がってみたらいいんじゃないかな?と思い、下がって撮ったらこの感じになりました。それまではなんでも気になるものがあると突っ込んでいくだけでしたが、初めて、引くということを覚えた瞬間でした。押してもだめなら引いてみろと昔から言いますが、それを10年かけて学ぶというところが、また、とりおたらしいのかもしれません。


八方尾根 1月



こちらは今年の正月、八方尾根スキー場で写したものです。これも同じく旧型のスマホです。感じたものを感じたように伝えられる写真ではないのですが、これはこれで気に入っております。スマホのカメラがよくなりすぎたおかげでカメラの需要が少なくなるのは、とりおたにとっては寂しい反面、撮影の難しさが減って、写真が多くの人に開かれてきたということは本当によいことだと思っています。ですので、スマホでも一枚一枚心を込めて撮影し、よいものができたらまたここで公開しますね。



追記 写真をまたやるようになったのはスマホがあったからだと思います。そして広角レンズの使い方も自分なりにわかるようになりました。パソコンもスマホも苦手なとりおたですが、挑戦してみることはやはり大切だと思いました。


追記2 写真が抜けていたので直しました。