自転車で新緑の道を走る




こんにちは、とりおたです。
運動不足が気になるので、久しぶりに自転車を引っ張り出して、走るついでにあわよくば写真が撮れないかなと。重くなるのでiPhoneだけ連れて行きました。




山梨県は、どこに向かって走っても山を登ることになります。平地をゆっくり長く走るというのに憧れますが、遠くに行きたければ、頑張って山を登るしかありません。あえて坂と言わなかったのは、もう、坂とは呼べないような感じなところが多いからです。




こんなような、緩い坂をはじめは登ってゆきます。なるべく遠くまで行けるよう、無駄な力を使わないように気をつけて登りました。






JR身延線の芦川駅あたりから、県道36号線を走っています。登りがきつすぎないのでトレーニングにちょうどいいのか、自転車の人をよく見かけます。久しぶりに乗ったらその緩い坂がずいぶんと脚にこたえました。




県道36号線は、国道356号線にぶつかります。そのまま356号線を精進湖に向かって走ると、この分岐があります。これを左に行くと、若彦トンネル方面に向かいます。若彦トンネルを越えると、河口湖のあたりに出られます。ちょうどこの分岐に来るまでのところが斜度がきつく、歩いたほうが速いのではないかという速さでヨロヨロと登りました。トラックなど大型車も多いので本当に注意が必要です。きっと車から見たら、なにヘロヘロ走ってるんだこいつ?と思われたことでしょう。今日は若彦トンネルから河口湖を目指すつもりで、左に曲がりました。




森林浴という感じでとても雰囲気はいいのですが、激坂でヘロヘロになり、写真を撮る余裕がだんだんなくなってきます。写真を撮るために止まる、ではなく、脚がつりそうだから止まる。で、ついでに写真を撮る。そんな流れになっていました。




写っているバイクの左に、自販機があります。なんとかここまでたどりつき、今日は河口湖に何としても行きたいと、さらに上を目指しました。若彦トンネルに入ったところで、トンネル内部での車の轟音が恐ろしすぎ、すぐ引き返してしまいました。




登りももちろんたいへんでしたが、下りは下りで首に負担がかかり、何度も止まって休みました。急に無理をするのではなく、少しずつ体を作って、また挑戦しようと思いました。



ヒメジョオン その2


とりおたです。山梨はあたたかいのを通り越して暑くなってきています。
花を撮るときは、レンズの限界まで接近して、それでも飽き足らず接写レンズ、接写リングまでつけてアップで撮る癖がありました。他の人の写真を見て勉強して、撮影された場所の情報もわかるような絵に持って行ったほうが、見て面白い写真になるかもしれないなと考え、背景のことまで意識がいくようになってきました。そういう写真も撮りつつ、時には接写もする。そんな風に撮りたいなと思っています。




ぼけた背景に残雪の山が見えます。里に春が来ました、的な写真を狙ってみました。見えているのは、北岳の隣りにある、間ノ岳です。






このあと風が出てきて、ヒメジョオンたちが髪を振り乱して揺れ始めたので、撤収しました。