岡村孝子さんのAfter Tone

とりおたです。
大学を出る時に、当初行く予定だった大学院受験をとりやめて、実家に帰ってプータローになったのですが、そのときにこれをよく聴いていました。


友達が、このCDはどの曲も同じに聞こえるんだ。と言って私にくれたものでした。


たしかに岡村孝子さんは、声を張り上げて頑張って歌うのではなく、淡々と歌いますので、ぼーっと聞いていると、みんな同じに聞こえるという感想になるのかもしれません。


しかし、注意してじっくり聴くと違います。
張り上げないで、たんたんと、普通な感じに歌っているようでいて、ものすごーく気持ちがこもっています。


人生に行き詰まって苦しかったときに、とても励まされました。で、長いことこのCDは手元になかったので、急に聴きたくなってヤフオクで買いました。


今、聴いても、とても心にしみてきます。


昼の仕事を辞めて、ちょっとした転機を迎えているので、これを聴きたくなったのでしょうか。


CDのジャケットの画像を出すだけで著作権的にダメというのをどこかで読んだような気がするので画像は載せません。代わりに関係ない紅葉を貼っておきますね。





河口湖紅葉




岡村孝子さんの歌のように、声を張り上げるではなく、たんたんと、普通に。でも、とても思いがこもっている。


そんなような写真を撮りたいな。久しぶりにAfter Toneを聴いて、そう思いました。

2 件のコメント:

ふうた さんのコメント...

岡村孝子さん、いいですね。名曲の「夢をあきらめないで」など、ヒット曲しか知らないんですけどね。人生の転機って、なぜか歌が心に染み入ってきますよね。たんたんと、普通に見える、でも熱い心がこもっている写真、いいですね。私も撮りたいです。
友人の方、もしかすると、「夢をあきらめないで」というメッセージを込めて渡されたのかもしれませんね。

とりおた さんのコメント...

あーそれは思いつかなかったですね!なるほどです。

夢をあきらめないで もとてもよい曲でこのアルバムに入っていますが、特に気に入っているのは一曲目の「夏の日の午後」と三曲目の「電車」です。有名ではないかもなんですが、とてもぐっときます。