夜桜3


こんにちは、とりおたです。
フィルムで撮った桜が現像からかえってきました。

wollensak verito



期限切れ、しかも20年くらい?前のフィルムなので、なにやら不思議な色合いになっております。





やはりフィルムで夜の撮影は難しいですね。
いや、デジタルであっても難しいので、変わらないと言えば変わらないのですが、デジタルは、すぐ出来具合を確認して、だめなら再挑戦ということができるのは大きいですね。あとはホワイトバランスです。あとから調整可能なデジタルはやはりすごい。
しかし、懲りずにまたフィルムで挑戦します。





夜桜2


とりおたです。
blogumaアプリで過去記事の編集ができるのかな?と、いじくっていましたら、ひとつ記事が消えてしまったので、どうしたものかなと思い、また書こうと思いました。細かいところはおぼえていないのですが、夜桜をもう一回撮りに行ったという話だったはずです。


勝沼ぶどう郷駅



勝沼ぶどう郷駅の周りの桜がなかなか見事で
もう一回来てみたら、駅自体が素敵なので一枚撮りました。raw現像で、コントラストを下げて柔らかな画像になるように調整しています。


勝沼ぶどう郷駅



ここまで書いててうーん、これ、わざわざ公表するほどの写真だろうか?と思いました。灯りを入れないほうがよかったかな?


勝沼ぶどう郷駅



これもraw現像してみた時の感じに近づけようと思ったのですが、見た時の感じを忘れてしまい、なんか適当になってしまいました。
同時にフィルムでも撮りましたので、そちらの方を期待して待ちたいと思います。失敗しても、こんなひどいのになっちゃいました、と、報告する予定です。



ローライコードIII クセナー その2


とりおたです。クセナーレンズの続きです。
タングステンフィルムなる、人工光のもとでカラーバランスが合うタイプのフィルムで夜景を撮ったらどうなのかなと、いろいろ実験していたころのものです。今はたしかタングステンフィルムはもう生産終了してしまったのかな?おそらくは普通には手に入らないのではないかと思います。


rolleicord mt.fuji



本栖湖の富士山がなぜか好きで、本当にここにはよく通いました。まだ車もないころ、200CCの小さなバイクで、所々凍結している路面の氷をよけながらここまで来て撮ったものだったと思います。本栖湖は湖面がいつも波立っていて、逆さ富士になることも少なかったです。たしか露出は30分くらいかけたような記憶があります。


これが撮れたおかげでよくここに通うようになり、たくさんここで撮りましたが、同じところに通って、同じようなカメラで、同じような構図で撮っていたら、それは飽きて行き詰まるというのは今考えると目に見えて明らかです。比較的うまくいった自分の写真を追いかけてしまい、その結果自分の写真の縮小再生産になってしまう。写真を楽しめなくなり、続かなくなった原因の大きな一つがこれだったようです。


クセナーレンズの話を何にもしてなかったですね。先の記事で、黄色がきれいに出なかったということを書きましたが、同じクセナーでもIII型と最後のVb型ではコーティングも違うので、そのあたりは異なっているらしいです。そんなようなことにこだわりだすと似たようなカメラやレンズをやたらに集めてしまい、部屋の中が散らかりますから、気をつけないとですね。いろいろとっかえひっかえして気づいたことは、やはりカメラやレンズを変えても、撮り手が変わらなければ写真はそこまで変わらないなということです。それでも、他の方のブログを見ていて、おっ!このレンズはこんなにきれいに撮れるのか!欲しい!となってしまうのは相変わらずで、こまったものです。機材をシンプルに少なく絞って、素晴らしい作品をたくさん撮っている人にあこがれます。私もいつか、そうなりたい。



追記 最近は物欲がピタリとおさまり、いまある機材に感謝して撮影ができています。特に気に入っているのはニコンの、ニッコールオート50ミリ1.4です。これとEOS20Dがあれば十分です。カメラおたから、ほんとうにとりおたになってきました。


追記 物欲がないのに気が付くとカメラが増えています。困ったものです。


ローライコードIII クセナー


とりおたです。またお蔵出しのネタです。
以前、日沖宗弘さんの「プロ並みに撮る 写真術」という本に影響を受けまして、それ以前にまったく眼中になかった二眼レフに興味を持ちました。そして日沖さんが「写真術 II」の中で絶賛されていたローライコードの、クセナーがついたものを真似して使って見ました。技術のつたなさもあって、初めはうまく撮れませんでした。あと、色の出方が、例えば黄色い菜の花を撮った時にすこしオレンジ色に転ぶようなところがあり、あまり好きになれませんでした。ところが、このレンズで夜景を撮ると、ものすごくきれいに夜空の色が出るわけです。


rolleicord xenar



そんなわけで夜はローライコード、昼間はミノルタオートコードと使い分けたりしていました。ミノルタオートコードは、今はもう生産されていない、フジカラーリアラエースというフィルムと組み合わせると、菜の花の黄色と黄緑が非常に美しく出ました。この組み合わせがとても好きだっただけに、生産終了が残念でなりません。


この写真を生んでくれたローライコードIIIもすでに手元にありません。カメラをやめたときに全部処分したので。しかしその当時の4割近くの写真を撮った、苦しい時代をともに過ごしたカメラで、とてもなつかしく思い出します。


場所は天下茶屋から少しだけ登ったところです。夜中にクロネコヤマトでアルバイトして、そのまま撮影に出て撮ったものです。いまから思えば無茶をしていたものです。



追記 このころは夜寝なくてもなんとかなりました。いまは体力がおちて、こういう撮影は難しくなりました。



夕焼け


こんばんは、とりおたです。
仕事から、家に戻るときに、南アルプスがオレンジ色に美しく焼けていて、おっ、と思いました。
急いで帰って、家の駐車場から間ノ岳の方を望遠で撮ってみたのですが、一番ピークのきれいなときは過ぎてしまっていました。


間ノ岳 夕焼け



やはりカメラはいつも持って歩かないとダメだなと改めて思いました。raw現像で、見たときの記憶の色にできるだけ近づけました。新しいデジカメについてはわからないのですが、古いデジカメをお使いで、カメラが出してくる色がどうもイメージと違う、という方は、raw現像を一度トライしてみると、発見があるのではないかと思います。私もまだまだ初心者で、難しいことは全然できないのですが。



追記 このとき使っていたソフトは、キヤノン純正の、20Dの時代のソフトなので、本当に大雑把な調整しかできません。そのかわり、動かすところが少ないため、初心者のとりおたにもなんとかなりました。簡単なソフトで慣れてから本格的なソフトに移行するのは良い方法だと思います。



追記 四年たってもraw現像はなかなかうまくなりません。とても奥が深いものです。 



夜桜


こんばんは、とりおたです。
二眼レフのコスモフレックスと、大判カメラのリンホフを連れて、夜桜を撮りに行きました。露出計を忘れてしまい、適当に勘で撮ったので、全部真っ白になってしまったかもしれません。もし、ちゃんと写っていたら、ここで紹介したいと思います。


iphone5s 夜桜



 大判カメラの方は露出10秒ほどかけてしまいましたが、やりすぎてしまったかとても不安です。ちゃんと写っていますように。



iPhoneは、こういう条件でもよく写りますね。パソコンで開いてもそこまで悪くありません。iPhoneで長時間露出ができるアプリもあると聞いています。そちらも試してレポートしたいと思っています。


追記 やはり無料アプリできれいに写すのは無理でした。

ローライコード その2


こんばんは、とりおたです。
先日、ローライコードに初めてフィルムを入れて、近所の桜とタンポポを撮りました。今日は現像が上がってきたので掲載します。

ローライコード toriotar




ローライコード



うーん、ごちゃごちゃしてる感じですね。残念です。



rolleicord toriotar



タンポポのほうが、撮りやすいです。当たり前かな?
80年前のレンズがこんなに普通に写ってしまうんですね。


rolleicord toriotar



rolleicord toriotar



最後にデジカメのものも。


rolleicord toriotar



eos20d




フィルムは、2005年で期限切れのコダックポートラ160VCです。すばらしいフィルムでしたが、さすがに10年の経年劣化は激しく、緑がきれいに出ませんでした。