ハードオフに寄っては 壊れたカメラを買い ヤフオクをのぞいては 壊れたレンズを買い みたいなことを三年もつづけていたらば それは 当然のごとく たいへんなことになりますよね。
また ペトリのレンズを買おうというとき ほんとにゴロゴロ大量にある標準レンズは別として 比較的レアな広角や望遠などは レンズ単品で買うより ジャンクボディにくっついて投げ売りされてるものを買う方が安かったりします。
なので、レンズ目当てでそういうのを買っていたら 動かないペトリボディが5台くらいたまったり。
そんな無駄が積み重なって部屋がいつもちらかっています。すると、お出かけして 帰ってくると ぐちゃぐちゃの部屋で疲れ倍増。
これ スッキリ片付いてたら ずいぶんと気分違うだろうな ということで またしても重い腰をあげて もの減らしに邁進しています。おかげで あんまり写真撮ってない。
以前は デジタル一眼に キヤノンEOSの古いのを使い それにニコンの古いマニュアルレンズ(ニッコールオートというやつです)をくっつけて撮っておりました。そのマニュアルレンズたちは ニコンF2にて フィルムで撮るときにも使え これは一番 安上がりないいやり方だなと思ってました。
ところが気まぐれにニコンD610を買ってしまったため、そのマニュアルレンズたちは Ai改造というのがなされてないため D610にはくっつけられないと。
安くあげるために そうしてきたのに かえって失敗だったという。
器用な人は自分でヤスリで削ってAi化するそうですが 私がやると失敗してきたなくなるな。やめとこう。
かといって ちゃんとしたとこへ改造へ出すと それなりにかかります。
これはもう いっぺん全部売ってリセットかな?
そもそもカメラもレンズも多すぎる。
これではだめだ。
そんなことをごちゃごちゃ考えて 少しずつヤフオクで売っています。
しかし 私が喜んで使うような カビカビレンズなんかは なかなか売ることが難しいわけです。ずっと売れずに回転寿司状態になったレンズなどを1円で出品したら なんと1円で落札された。
手数料が54円だか かかるそうで もろに赤字。
それならばと ハードオフへもってゆくと まあ しょうもないものも100円くらいで取ってくれました。
教訓として、どうしようもないブツは ヤフオクに出すよりハードオフ。
そして ほんとにどうしようもないモノが だんだんさばけてくると 今度は
あまり使ってないけど 高かったし 気に入ってるし などで 手放すのに勇気がいるブツとの対決になってきます。
ニコンFなんか ほんと使ってない。
いいカメラなのにかわいそう。
で 手放す覚悟で 清掃を始めるわけです。
で ピカピカにして シャッター切って遊ぶと もうだめだ。
やっぱりこれはお気に入りだ。
でも使ってないし 部屋は狭いし
で 最初に戻ってループしていくわけです。
折悪しく フィルムの値上げの知らせも入ってきています。とりおたとしては 完全にフィルムをやめるということは考えていないのですが、こんなに山のように使わない機材をためているのはストレスになるので、使うものを厳選して残そうと考えています。
なかなか 痛みをともなう作業になってきますが、それで 新たな気持ちでまた写真に向かえるのであれば よいのかもです。