こんにちは、とりおたです。
記念すべき100回目の記事なので、ちゃんとした写真を掲載したいと思い、重たい1Dを連れて甘利山へ行ってきました。
駐車場に着くとだれもいません。この熊出没エリアで1人は辛いなと思っていたら、もう1人写真を撮りに来た方がいらして、2人で撮りましたので、いつもよりずっと恐怖心も少なく、撮影を楽しめました。
ここは、道路が冬季閉鎖になりますので、冬に車で来ることは出来ませんが、徒歩で上がってくれば、澄んだ空気に輝く星と、冠雪した富士山を見事な絵にできるのではないかと、長いこと考えています。梅雨のこの時期はあまり甘利山を撮りに来る人はいないのかもしれません。実際今日も雲が出て、チャンスはほんのわずかでした。
完全に富士が雲に隠れてしまったため、駐車場に戻り、星空を何枚か撮って撤収しました。
今日も使用したレンズは、ニッコールオート50㎜1.4と、28㎜3.5です。最近、ほとんどこればかりです。
EOS-1D Mark II で、甘利山の夜景を撮る
七夕の夜
こんにちは、とりおたです。
久しぶりに夜中に出かけて星を撮ってきました。
精進湖に着いたのは、0時45分ごろで、富士山を何枚か撮ったところ、ガスが出てきました。
こんなふうにガスが横から迫ってきて
このあと、もう撮れないくらいに霧に包まれましたので、本栖湖へ移動しました。
構図をもう少し、左を空けるようにしたかったです。真っ暗なので、なかなか難しいです。毎度のことですが、富士山と満天の星というのを撮りたく思いますが、星が一番元気に出ているのは、この写真の枠の外側なんですよね。それでも、カメラが肉眼では見られない星まで残してくれるので、それなりに、にぎやかな画面になってくれます。
今回の現像は、rawセラピーを使うとどうしてもうまくいかないため、キヤノン純正の、EOS Viewer Utility の方を使い、暗めの絵にしてみました。iPhoneで見た時まあまあちょうどよいのですが、パソコンで開くと、もしかすると暗すぎるかもしれません。
そして、本栖湖から、トンネルをくぐって、下部温泉方面へ向かう国道300号に入って、ほんの数分走ると、南アルプスの山を眺め渡せる、車3台ほど置くスペースのある展望台があります。ここで星を撮ったら、今夜は終わりにしよう。そう思って車を止め、ライトを消したら、なんと真っ暗闇です。何も考えずに来てしまったけどこれは失敗したかな?でもせっかくきたから一枚くらい撮ろう。そう思って急いで撮りました。
その間にも、なにやら獣がうごめく音や、ほーっとかフゥーとかいう声なのかなんなのかわからない音が響きます。そして、ヘッドランプをつけたら、時に大きな蛾がすっ飛んできます。とりおたは臆病者なので、そのたびにヒヤヒヤしつつ、気もそぞろになってしまい、いい絵になるまで頑張るのではなく、早く撤収しよう、という気持ちになってしまいました。
何回も現像をやり直して、まだ納得は行きませんが、その場の雰囲気をまずまず伝えられる感じにはなったようです。高感度を使うと画質がザラザラになりますし、感度を下げるとこのように星が流れてしまいます。そこのバランスをどう取っていくのかが今後の課題です。
物音にビビりながらも、星の元気なところの絵を一枚欲しいなと思って、レンズをかなり上へ向けて撮ってみました。
さすがにこれではまっくろくろすけ状態で、何を撮ったのかもよくわかりません。しかし明るさを上げていくと、画質がザラザラになり、さらに粗が目立ちます。撮り方があんまり失敗していると調整でもどうにもならないということを学習しました。いろいろと悔いがのこる撮影になってしまいましたが、この経験を、もっと高いところで夜に撮影できる機会に生かしたいです。
ブログ始めて3か月
こんにちは、とりおたです。
いつのまにか、ブログを始めて3か月経っていました。ぴったりではないですが、もうすぐ100記事になります。少し、これまでを振り返って気がついたことなどを綴っておきたいと思います。
どんな記事が読まれるか
そんなことは何も考えず、ぼーっと適当に書き散らして来てしまったなと思うのですが、閲覧数を見ているとはっきりと傾向がわかりました。よく考えず思ったことを書いただけのものは読まれなく、読者のお役に少しでも立てるようにと、ノウハウを詰め込んだものは読んでもらえるということです。このことは、いろんなところで指摘されていて、ブログを始める前からわかっていたつもりだったのですが、やってみて3か月経って、身にしみて実感したところです。毎日更新をやめたのは、内容の薄い記事をたくさん書いてもあまり意味がないと気づいたからです。
フィルムで撮り続ける難しさ
始めた当初は、古いカメラを使う楽しさを伝えたいという気持ちで、デジカメはつなぎに使おうという考えでした。ところが、使い始めて、だんだんコツがわかってくると、便利で楽で、お金もかからないデジカメにどんどん傾いていきました。月と二眼レフというタイトルからかなり逸脱してきています。しかし、昔のカメラや、大昔のカメラは、使って楽しいところがあります。無理ない範囲で、この楽しさを伝えられる記事を書いていきたいと思います。
カメラの紹介をするのだったら、使い方もちゃんと書こう
まだまだ初心者のとりおたですが、日々研究して、ブログのことが少しずつですがわかりはじめました。それで、Googleアナリティクスを使って、検索ワードを調べたりもできるようになりました。とは言っても、not set とか not provided とかが多くて、あまり、どんなワードで検索してきてくれているのか詳細はわかりません。わからないなりにたまに出てきたワードに「ニコマート 使い方」というのがありました。ニコマートというカメラの使い方を調べたかった方が検索して、たまたま私の「月と二眼レフ」に来てくださったものと思われます。そして見てみたら、使い方はなーんにも書いてない。ただ、だらだらと、このカメラにはこんな思い出があってーなどと
書いてある。これは、きっと、せっかく来てくださった方を、思いっきりガッカリさせたのではないかな、と思っています。
そのあたりの反省もあって書いた記事が、ローライコード 使い方です。
全部の記事の中でも一番エネルギーを注いだ記事かもしれません。
自分が写真を始めたときに困っていたところなどを思い出して、できるだけわかりやすいものをこれから書いていきたいと思います。
埋もれてしまった記事
今回の写真は、比較的うまく撮れたかな?と、ひそかに自信があったけれども、ものすごく閲覧が少ない、というものもありました。原因についてははっきりとはわからないですが、もしかしたらタイトルで損をしているのかもしれません。櫛形林道の記事は、とりおたとしてはお気に入りの写真が出来ました。たしかに、いま考えたら、「櫛形林道」で検索かける人は、すごく少なさそうな気がします。
英語のブログの記事では、
Stars 2
Stars
Foggy Night
夜景ばかりなのですが、もしよろしければご覧になってください。
これからの月と二眼レフ
私の場合、文章を面白く書くということが難しいため、やはり写真の内容をよくして、また役に立つ内容になるよう心がけながら書いていきたいです。ひまわりの季節になりました
こんにちは、とりおたです。
梅雨も終わりかけていて、夏の気配が感じられる今日このごろです。自転車で、スーパーに出かけたら、たんぼの横にひまわりが咲いておりました。
コスモスでもひまわりでも、いつも裏から撮ってしまうとりおたです。でも、ひまわりを後ろからっていうのはどうなのだろう。
梅雨時は富士山が見えることも少ないので、たまに見えると、おぉと思います。
明野村の、一面のひまわりも一度見てみたいです。まだ、その時期に行ったことがありません。
あと、もう少しで、通算100記事になります。100回目の節目には、今までを振り返って感じたことを書いてみようかな。
ディスカバーフォト マウントアダプター
こんにちは、とりおたです。
EOS-1D Mark II に、ニコンの古いレンズをアダプターでつけたところ、エラー01が出て写真が撮れなく、困っていました。ググってもググってもなかなかいい情報に当たりませんでした。そこで、実際にアダプターを製造されている会社に問い合わせるのが速いのではないかと思い、以前から気になっていた、ディスカバーフォトさんにメールで問い合わせてみました。
ディスカバーフォト
リンクを貼らせていただきました。こちらの会社は、かゆいところに手が届くという感じの、「こんな道具があったら助かるのになあ」というものを、たくさん開発、販売されています。それで、とりおたは以前から気になっていました。
さっそく、メールを送り、EOS-1D Mark II でもエラーのでない、ニコンレンズ→EFマウントアダプターはありますか、と質問したところ、
「そのように調整した上で発送いたします。」
と、すばやくご返事をいただきました。それで嬉しくなって、すぐ注文して、無事に届きました。
デザインも、スッキリしています。
赤いポッチのところとレンズのカニ爪のところが
近くすると、はまるようです。そのあと、赤い矢印の方向、反時計回りに回して、アダプターがセットされます。外す時は緑の矢印で示された、黒いとこを押しながら、時計回りに回して外します。
実写の結果
エラーが出ないので嬉しくなり、さっそく撮ってみました。今年3回目の妙法寺です。またまたあじさいですみません。今回は主に、135㎜の望遠レンズを使ってみました。
同じ場所に出かけても、毎回雰囲気は変わるように思います。
そしてそのままなぜか本栖湖の方へ行ってみました。
まだ咲き始めなので、生き生きした感じの花びらです。
EOS20Dの画質もとても気に入っていますが、1D Mark II とニコンの古いレンズの組み合わせはまた格別で、色に深みが一段と加わったように思います。
ディスカバーフォトさん、ありがとうございます。
大切に使い、いい写真を撮れるように頑張りますね。
枯れた鉢植えが復活
こんにちは、とりおたです。
毎年梅雨時に、ジワジワ暑くなってくるころ、逆にガンガン運動して、夏バテ知らずに過ごしてきたのですが、今年は先にバテてきてしまい、ヘロヘロになってしまいました。写真を撮る時間はあるのですが、体が動きません。困ったものです。
そこで仕方なく家の中に目を向けたところ、枯れかけた鉢植えで、また芽がでてきたのがありました。ほぼ一度全部枯れたような感じだったのですが、枯れた茎や葉を全部切って、なんとかよみがえるようにと祈りながら、適量の水と肥料をあげていたら復活してきました。
いったんあきらめた植物が復活してくると嬉しいものです。とりおたは、すぐ植物を枯らしてしまっていたのですが、水をやりすぎということに気づき、枯れそうなギリギリになってから水をやる方式に変えたことで、植物がもつようになりました。シクラメンの鉢植えで、今、5年目のものがあります。
今は小さな葉っぱがいくつか出ているだけですが、大事に育てて、大きくなってくれたらなと思っています。
EOS-1D Mark II
とりおたです。
EOS20Dに不満はないのですが、いろいろ調べていくと、あまり耐寒性がよくないようで、さらに調べていくと、やはりフラッグシップ機は良いということのようです。仕様としてはフラッグシップ機でも氷点下での作動は保証していないのですが、実際にはかなり寒いところで活躍している様子です。そこで、古いのでいいからEOS-1Dを一台試してみようと、長いこと思っていました。まだ寒い季節ではないですが、雪国育ちのとりおたとしては、一番撮りたいものが雪景色なのです。星もやはり寒い時期がきれいですし。
初代にするか、Mark IIにするか
初代は約400万画素と、今から考えると少ないのですが、EOSで唯一CCDのセンサーを持っていて、色が美しいということで興味がありました。そのかわり電池を食うのだそうです。Mark IIは、CMOSのセンサーで約800万画素。とりおたはデジカメ初心者なので、画素のことはよくわからないのですが、Mark IIのほうが電池もちはよいとのこと。寒いところで使うのが一番の目的なため、寒さで電池の能力が下がることを考えると省エネのMark IIがいいのかなと。また、CFカードしか使えない初代と、SDカードも使えるMark II。CFカードは高価なので、安く買えるSDが使えるのはありがたいです。そんなこんなでMark IIのほうに傾いていきました。しかし独自の深みのある色合いの初代というのも捨てがたい魅力でした。どちらでもいいと思っていましたが、たまたま安くて状態のよいものがMark IIのほうで出てしまったため、こちらを入手しました。
ニコンのアダプターが使えない
いつも20Dでは、アダプターを介して、ニコンの古いレンズを使っているという話を何度も何度も書いてしまいました。特に、50ミリ1.4のレンズが、感じたものを感じたように表現できる、とてもおきにいりのレンズになりました。なので1Dにも当然これをつけて撮ろうというつもりでいたのですが、残念ながらエラー01が出て使えません。しかたなく、純正のズームレンズをつけて、テスト撮影に出かけました。櫛形山でテスト撮影
久しぶりに水の流れを撮りたいなと思って櫛形山まで行ってきました。1D Mark IIのよいところは、拡張で感度50が使えるところです。感度を下げることでシャッター速度を遅くできて、こんなふうに水の流れをブラして表現ができます。これは、ありがたいです。
こんな感じのうっそうとした森です。
写りには関係ない部分ですが、シャッターを切ったときの感触がとてもよく、いい気分で撮ることができます。もう修理のできないものですから、大切にていねいに扱って、できるだけ長く活躍させてあげたいです。