ミニカを磨く

とりおたです。
撮影の足としていつも働いてくれる三菱ミニカくん。3速オートマで、坂道になるとなかなか登ってくれなくて、後ろの車に迷惑をかけてしまいます。それでもピカピカにして大切に乗っていたのです。


ところがカメラに夢中になってカメラばかり磨いておりましたら、ミニカくんは完全放置となり、3年ほど、ワックスもかけずにいました。


洗うのも三ヶ月に一度くらい。すると、洗っても取れない汚れがあちこちにこびりついてきました。ミニカくん本当にごめん。ということで今日は撮影を捨てて、ミニカくんをよみがえらせるべく、鉄粉取りとコンパウンド掛けを行うことにしました。





三菱ミニカ




鉄粉取り粘土で、全体をくまなく撫でて、鉄粉を、取ってゆきました。そのあとコンパウンドを、細目→極細→超極細と三段階にかける予定だったのですが、あまりにも大変すぎて、細目コンパウンドを全体にかけただけで後ろ二つの工程は省略し、そこからワックスをかけてしまいました。


それでも、7時間もかかってしまいました。ボロボロです。





三菱ミニカ



写真ではわかりにくいですがレクサス並みのツヤになっています。


コンパウンドのかけかたは難しく、疲れるだけで全くきれいにならないということを何度も経験し、ちゃんとしたやり方を学ぼうと、ネットでひたすら調べていた時期がありました。どこかのサイトでみたのですが、コンパウンドは、最後に研磨粒子が潰れるときにツヤが出るとのことでした。ですので、途中でコンパウンドをまた付け足したりしないで、ツヤがあがってくるまでそのまま磨く。力を入れてゴシゴシやる必要はなく、軽く撫でる感じでいい。など、基本的なことを学んだ結果、比較的手間を減らしてきれいになるようになりました。


とは言っても手作業はしんどいですね。


今度は内側も掃除して、スッキリきれいな状態で、たのしく撮影に出かけたいです。

ベリートでハナミズキ

とりおたです。
通勤の時に、ハナミズキがとてもいい感じに咲いていたのですが、ピークから数日経ってしまったため、すこし枯れかかってきてしまいました。それでも今日ようやく時間が取れて、ピークではなくても撮っておこうと。


またしても近所のスーパーの横の公園です。でかいリンホフにベリートレンズ、バックにデジカメをくっつけた不思議な機材を持って歩いていると道行く人が不思議そうに見ています。





wollensak verito







三脚を出すのがめんどうになり、今日の写真はすべて手持ち撮影です。超望遠レンズがついている感じなので、すごくぶれやすいのですが、緊張せずにリラックスして撮るように心がけてみました。





wollensak verito




この公園のハナミズキを、オリンパス35LCで撮り、去年ブログに載せたのをよく覚えています。あれからあっというまに一年が経ちました。





wollensak verito




wollensak verito




wollensak verito




wollensak verito




wollensak verito




wollensak verito




このレンズに出会えて本当によかったと思っています。

慈雲寺のイトザクラ

とりおたです。
ニッコールオート50mm1.4のカビカビレンズで、慈雲寺のイトザクラを、夜に撮りました。そういえば、一週間前ですね。


歴史のある桜なようで、なにやら荘厳な雰囲気をたたえておりました。見ている方の邪魔にならぬよう気をつけつつ三脚を使わせてもらいました。





nikkor auto 50mm 1.4





文字のところもぼんやりしています。カビがなかったとしても開放は収差によりソフトになるようです。この柔らかさが好きです。






nikkor s.c.auto 50mm 1.4




桜はとても苦手な被写体です。タンポポ、菜の花コスモス、れんげあたりが、撮りやすいと感じます。
頭で考え始めるともうだめですね。

ベリートで夜桜

とりおたです。
そろそろ飽きられてしまいそうなベリートシリーズです。夜桜を撮ったらきっと面白い絵になるのではと、かねてから楽しみにしていましたが結果はどうでしょうか。





wollensak verito





感度400は失敗でした。100で行けばよかったです。





wollensak verito




wollensak verito




wollensak verito




デジカメにつないで撮ると、画角がとても狭く、小さなもののアップは楽なのですが、広い範囲を撮ることができないのでかなり苦戦します。


ということは、このレンズで、本来の使い方である大判フィルムによる撮影をすれば、また全然違う世界が開けてきそうです。

city lights through wollensak verito

とりおたです。
桜は、あっというまに散っていくものなので、少し無理して、天気のいいときに夜桜も撮っておこうと
ひさしぶりに夜の撮影に出ました。





wollensak verito




感度400にしたのは失敗で、すこし画像が荒れています。初期のデジカメなので仕方ないでしょうか。
まあ、この荒れのおかげで幻想的な感じが出たかもしれません。





wollensak verito




絞りを大きく開けるほど、にじみが大きくなり、このように輪っかが大きくなるようです。なにか花火のような感じになりました。実際に見えた景色とは随分違ってしまいます。





wollensak verito




開放絞りではこうなってしまいます。
イメージ的に、山下清さんの描く花火の絵を思い出しました。





wollensak verito




タイトルを英語にしたのはカッコつけたのではなくて、"ベリート" という言葉がマイナーすぎて、検索からはほとんど入ってこなく、あまり見てもらえないのが少々残念なため、英語にしておけば海外のどなたかが見てくださるのではないかとの考えです。


ブログを始めたばかりの頃は閲覧の大半が海外の方でした。不思議な現象でした。


棚の奥でほこりをかぶっていたリンホフテヒニカが一気に主力になってきました。これからさらに活躍してもらいます。

葉桜

とりおたです。
昼間も働くようになり、のんびりちんたら撮影というのができなくなりました。ブログも続けられないかなとあせっておりました。


しかし、通勤を自転車にすると、途中で適当に撮影ができることに気づきました。止まって写したりしていると時間を食うので、早めに出発です。





葉桜




葉桜




通学路の桜




通学路の桜




通学路の桜



通学路




自然の中まで出かけていかないと撮影できないという固定観念に縛られていました。そこらへんの風景をこれからは撮ります。

久しぶりにSketchGuru

とりおたです。
写真を絵に変えられるアプリがあって、水彩画や油彩、鉛筆画などから選べて、初めは面白がっていっぱい使っていたのですが、そのうち飽きて使わなくなりました。


アップデートがあって、ああそういえばこんなのもあったな、と思い出し、ボロいカメラと鉛筆画が合うのでは?と、やってみました。





ローライフレックス スタンダード




久しぶりにやると、おお、やっぱりいいなと。


これで遊ぶと、自分で絵を書いてみたくなりますね。



SketchGuru 画像加工アプリ