とりおたです。
台風一過の、すみわたる青空になりました。平地でヒガンバナが普通に咲いているということは、山の上ではもう終わりかけかな?と思いつつ、行ってみました。
久しぶりに青空を見たような気がします。本当に8月は晴れが少なかった。
ここまでは、櫛形の平林というところです。
こちらは、市川三郷町から精進湖線へと抜ける道路です。毎年ここにヒガンバナを撮りに来ていますね。ちょうど今日がピークな感じでした。
カメラを外に出したのがずいぶん久しぶりでした。大判カメラが重くて左腕がプルプルです。
ヒガンバナの季節です
ライカの思い出
とりおたです。
ずいぶんブログを放置してしまいました。新たな写真もまったく撮れておりません。やっと時間ができたと思ったら台風の襲来です。
こんな時は、昔の思い出にひたるに限ります。
というわけでライカの思い出です。
昔からあまのじゃくな私は、流行り物だとか、人気のあるものは、あんまり好まない傾向があります。
通ぶって、マニアックな変なものを使いたいというか。あんまりいいことじゃないかもなんですが。
そういうわけで、ライカという、一番権威のあるカメラは、外して考えていました。たぶん一生、使うことはないだろうな、と。
ところが、一度写真がスランプになって、どうにも撮れなくなったときに、どうせだからライカを試してみようか?と思いました。そして、一番安かったボロボロのIICを買いました。(IIICのスローシャッターがないバージョンです。)
あまりにボロくてシャッター幕にも穴が開いており、まともに写真が撮れないことが判明。ウメハラカメラサービスさんに入院させました。
すると、ものすごく調子がよくなって帰ってきました。ヌーキーという接写の部品を使い、傷だらけ、曇りだらけのズマール一本で手当たりしだいにいろんなものを撮りました。
とっても小さい覗き穴からフレーミングをしますので、とにかく撮りにくい。あーなんて使いにくいんだろう。ストレスたまるな。そうおもっていたのですが、上がってきた写真は、それまで撮ってきたものよりずっといい絵に感じました。撮りにくいんだけど、撮ってみたら結果はすごく出ている。
うーん不思議なカメラというかレンズだなあ、と思っていました。
そのIICは、一度写真をやめたときにレンズもろとも手放してしまったため、今は手元にありません。
その後、いつかまた写真をやりたくなった時のためにと、バルナックライカのIIIfと、ズマールを買ってありました。何本かフィルムを通しましたが、残念ながら?ズマールの状態が良すぎて、割と普通に写ってしまい、あんまり面白くなくて、また手放してしまいました。それから1年程経ちました。
しかし、他の方のブログなど見ていますと、やはりライカはとてもいいなと思うことが増えてきました。最近見つけた、「いきなりライカ」というブログが、文章も素敵で、引き込まれてしまいました。
ついでにライカ菌にも感染しかかっているかな?
いま、使いきれないほどいっぱいカメラが床に転がっています。こいつらをまず役立てることを考えていかねばなりませんね。
話を戻すと、ライカは私にとっては使いにくく、撮るときに苦労させられるのですが、苦労して撮ってしまうと、なぜか素敵な絵が出てくる、不思議なカメラでした。またご縁があったら使ってみようかな?
ライカと三つ峠
リンホフの蛇腹が届きました
とりおたです。
忙しいという言葉は、心を亡くすと書きますので、あまり使いたくない言葉なのですが、1日の大半を仕事が占めていて、撮影も、カメラいじりもできなくなってしまいました。
のんびりまったり生きてきた自分が、全然違う生活スタイルにしてみたことで、新しい発見や、学ぶことがたくさんあり、充実した半年間であったなと思っています。しかし、あまりにもワークライフバランスが悪くなってしまっています。少し考えないといけない時期に来ているかもしれません。
そんなことで更新が滞っており、また、ろくな写真を載せられず、心苦しく思っています。
しかし、きたるべき日に備えて、準備は怠っておりません。今日は、ヤフオクで買った、リンホフテヒニカくんの新しい蛇腹が届きました。
リンホフは、ヤフオクなどでずいぶん安くなってきており、かなり昔に比べ買いやすくなった印象があります。私も、ひどく傷んでいる、ボロボロのものを購入しましたので、ご多聞にもれず、蛇腹の状態もひどいものでした。どこかのブログで、革補修用の黒い液が蛇腹の穴を塞ぐのに有効だと書かれていたので、その通りやってみましたが、残念ながら穴が多すぎ、遮光性能を回復するには至りませんでした。
ですので、被り布を蛇腹にかぶせることで遮光していました。とりあえずそれで撮影できるとはいえ、いつもそれではテンションが上がりません。そこで、思い切って蛇腹を買って見ました。
リンホフの純正の蛇腹は、ビニール製?なのかはわかりませんが、ビニールっぽい素材で、経年劣化でパリパリになってるものが多いです。丈夫なカメラの唯一の弱点かもしれません。日本の職人さんが、本革にて作り直したもので、これはいいなと何ヶ月かヤフオクを眺めておりました。
で、思い切って購入してしまいました。
蛇腹を入手したはいいけれども、交換ができないとお悩みの方、また、交換方法がわからないので蛇腹を買うことをためらっているという方に参考になるように、いずれ、外し方とつけ方を記事で紹介したいと考えております。
私も専門家ではないのではっきりとはいえませんが、蛇腹はやはり革が、耐久性の面では良いのではないかと思っています。乾燥しないようにたまに脂を塗って、できるだけ長持ちさせてあげたいです。
田んぼの風景
とりおたです。
先週の日曜に撮って放置していた写真を掲載します。
もう少し経つと、田んぼが黄金色に波打つ、金の海の写真が撮れるかもしれません。でもその時間帯に写真が撮れるとは限らないですが。
いつもカメラを持って出かけることにします。
晩夏のひまわり
とりおたです。
8月、あまり晴れなくて、太陽がさんさんと降り注ぐひまわりを撮れませんでした。残念と思っていたら、まだ咲き残っていたひまわりを発見しました。
この3枚目はインスタに貼りました。たまには、フィルターを使ってみようか、と、色を変えてみたのがこちらです。
鮮やかさが思いっきり上がって、面白い反面、不自然な感じもしますね。
例えば、EOS-1系でjpegモードで撮ると、プロ向けのカメラなので、あまり派手な色ではなく、素材の色がそのまま出るような設定になっています。
EOS kissの場合は、初めてのひとが「わぁ 綺麗に撮れてる!」と思ってくれるように、ちょっと派手目の色が出てくると。
彩度の高い絵は、パッと目を引きやすいですが、わざとらしさが出てきて、それが気になるという人もいるかもしれません。私もどちらかというとそうなので、フィルターはたまに気分転換に使おうかと。
あと、インスタは、たくさん素敵な写真が見られて楽しい反面、せっかくの素晴らしい写真も新しい写真が更新されていくにつれて埋もれてゆきます。
素晴らしい作品は10年経っても素晴らしいのですが、埋もれて消費されてゆくペースが速すぎるような気もしています。そのあたりも時代に合っているのかもしれませんが…
コスモスが咲き始めてました
とりおたです。
清里は比較的寒いので、先にコスモスが咲くかなと思ったら、やはり咲いていました。
一番たくさん今まで撮ったのがおそらく富士山でななく、コスモスだと思います。もしかすると一番好きな花。
花だけアップに撮ることがほとんどなので、今年は、風景のなかのコスモス、という感じな絵も撮れればいいなと思っております。
線香花火を撮ってみました
とりおたです。
線香花火を撮ったら綺麗かなとずっと思っていましたが、なかなか実現の機会がありませんでした。今日は試しにやってみたのですが、案の定失敗に終わりました。
古いカメラなので、感度はISO3200が限界です。これにニッコールオート5.8cm f1.4をつけて撮りました。暗いのでピントの位置もよく分からなかったです。
最新のEOS kissは、感度が25600まで上げられるとのこと。それを買って、「kissで始める一眼レフ」みたいな記事を書こうかとずっと考えています。わけのわからんカメラの分解記事よりずっと誰かのお役に立てそうな。
風が強くないように思ったのですが、ろうそくの火が消えまくりです。とにかく難しい。
これだ!というのは一枚もなかったです。
いまどきマニュアルフォーカスというのがいけなかったのかな?普段は花とか山とか田んぼを撮っているので、ピントを手で合わせても特に問題ないので、気にならなかったのですが。
うまく撮れない撮影もまた楽し。
これは再挑戦する価値がありそうです。