革登山靴 目止め

とりおたです。
新品で買った場合 出し縫いの革登山靴には 目止め剤が塗ってあるものもあるようです。


いろいろ調べたら、この縫い目から泥水なんかが浸入して 中でいろいろ悪さをして 靴の寿命が短くなるとのこと。


なので、革登山靴の目止め剤として定評のあるリキシームをぬりぬりしてみました。





登山靴 目止め




よけいなところにリキシームがつかないように保護。でも、これ、やらないほうがいいかもと後で思いました。はがすときに、一緒に、せっかく塗ったリキシームがくっついてはがれてきます。


マスキングなしで、慎重に塗ったほうがよいのでしょうか。





登山靴 目止め ザンバラン フジヤマ




木のヘラで塗るとのことで、ヘラがなかったのでわざわざセブンイレブンでアイスを買って食べました。





登山靴 目止め リキシーム




塗ったつもりが 肝心の縫い目に塗れてなかったり ということがよくありました。


あと シンナーくさくなるので 室内でやらないほうがよいかもです。しっかり頭痛になってしまいました。





登山靴 目止め リキシーム ザンバラン フジヤマ




さらにいろいろ調べていくと、目止め自体やらないほうがよいという説もあります。


中から濡れた場合に水の逃げ場がなく、革が腐ってしまうとのこと。おそろしい。


もう塗ってしまったがな。


革靴の手入れは諸説あって 難しいという印象です。


悩んだ末 なるべく中から濡らさない。連続して履かない。など注意して、このまま目止めは残そうと考えています。これから雪の中にも行く予定なので。


オーバーシューズをして、雪山にも行こうかと思っていて さらにさらに調べると、12本爪のアイゼンは、靴底ががっちり曲がらない靴につけないと、無理な力がかかって故障したり、外れたりということがあるようです。


フジヤマは 一般的な靴よりはずっと靴底が硬いですが、冬山専用の靴と比較するとやはり柔らかいです。


もう少し研究を続けます。


おなべ こげこげ

とりおたです。
肉じゃがを すごく適当に作ろうとしたところ




おなべこげこげ




バリバリに焦がしてしまい、たくさんの材料を無駄にしてしまいました。


ごめんなさい。



おなべがこげこげで、洗っても落ちないので、重曹作戦です。





なべ こげつき 重曹




重曹を入れて水で煮ます。10分くらい煮たら火を消して、一晩置いておきました。





なべ こげつき 重曹




だいぶ柔らかくなっていると思われ。


スポンジで気合い入れて洗うと





なべ こげつき 重曹




ちょっとシミができてしまい残念ですが、まあまあきれいになりました。


10年近く使っている相棒です。

三脚大ネジ→小ネジアダプター

とりおたです。
古いカメラを楽しんでいろいろ集めていますと、三脚の穴がでかすぎて使えないものに出会うことがあるかと思います。


私も、そういう時があります。


以前持っていた大ネジ穴をもつローライコードは、運良く、大ネジ→小ネジアダプターがはじめから付属していて、助かりました。


ところが、今年の春頃衝動買いしたローライコードは、大ネジ、かつアダプターなしの状態でした。





ローライコード 三脚大ネジ




せっかく修理に出して使えるようになったのに、この大穴のせいで、ここまで出番ゼロ。


この穴が小さければ、このローライを北岳に連れて行ったのに。


そこで、ググッて探して、ビックカメラで三脚ネジ穴アダプターを、ゲット。





三脚ネジ穴アダプター




ネジの長さが合っていない!


これでは使えないので、ネジをヤスリで削り落として、合わせようと考えていました。


ところが、ヤスリは、ほんのわずかな微調整には向いていますが、こんなにたくさん削るとなると、手首や肘が腱鞘炎になるかもしれません。


ならないとしてもかなり疲れそうなので、そのまま放置していました。


そんなある日、ネットサーフィンしていたら、もう少し短いネジを見つけたので買ってみました。





三脚ネジ穴アダプター




1円玉をドライバー代わりにして、締めてみました。





セミイコンタ 大ネジ




この、セミイコンタくんも、今後のメインカメラとなり大活躍する予定です。ブローニーフィルムが使えて、ローライ35と同じくらい軽い。もちろん小さく畳めます。山で最強。


このイコンタくんにも装着してみました。





セミイコンタ 三脚ネジ穴




これで、山に登って、星々を三脚で撮れます。
着々と準備が進んでいます。あとは、体を鍛えないとなりませんね。

手放す前に しばし考える

とりおたです。


ここ最近、ものすごい内容の濃いブログにいくつも出会い、ひたすら読むうちに、


内容の薄いブログをだらだら書き続けてきたことになにか気後れといいますか、恥ずかしさを感じ、


暇はあったのですが、筆が止まってしまいました。


そして、使ってない機材を片付けて(処分して)狭いおうちを少しでも広くして、気分を一新しようと考えました。


それでさっき片付けを始めたのですが





キヤノンFT-b




ブログを始める少し前のことです。まだデジカメを使ったことがなく、やるならフィルムでというつもりでした。それで、その昔に使っていた機材がなつかしくなり、ハードオフなどのジャンクカゴから救出したキヤノンFT-bです。2台も集まってしまった。


そして、ズームレンズは使わない主義だったのですが、これからは使ってみようか。そういう気分にもなったので、2本仕入れてみました。





FD 80〜200mm f4




2000年頃でしょうか。中古カメラGETという雑誌を愛読していました。そこで、キヤノンの80〜200mmズームの変遷 というような記事がありました。そこで、驚いたのが、旧型FDレンズが一番クリアに写っているのです。(私にはそう見えた)


それはずーっと心に残っていたわけです。


ズーム使うならこれだな。そう思っていました。


ヤフオクで探したらなんと800円。


伝説になるくらいの名レンズらしいのですが、新しいカメラにもくっつけられるニコンのレンズと違い、キヤノンFDレンズは、フランジバックの関係でデジタル一眼レフでは使えず、価値なしと思われて、ほぼ、投げ売り状態となっています。


これで素晴らしい写真が撮れたらいいな。そう思ってGETしましたが、そのまま一度も使わず3年近く経ってしまいました。


もう、リサイクル屋さんに持って行こうと、思いつつ、FT-bにつけて、部屋の中をいろいろと覗いてみました。


ものすごくしっくりです。


このズーム、望遠のわりに最短撮影距離が短いので、寄って撮ることができて、かなり使いやすいのです。写りも、ネットで作例を探すと、ほんとにきれい。


あーこれは、捨てたらいけないな。


もう一本ズームがあります。





FD35〜70 f2.8〜3.5




いわゆる標準ズームというものですが、こんなにズーム比が狭いものは、今はもう売られてないでしょう。


このレンズが出た頃というのは、ズームは写りが悪いから、プロは絶対使わないというのがもう基本だったようです。キヤノンでは、プロでも使えるズームを作ろうと、なんとこのレンズ一本に10年の歳月をかけて開発を行ったとのことでした。


1つの商品に10年かけるのは今の時代では、きっとないでしょう。


そんなことで、きっとこのレンズは、開発者たちの魂がこもってるのではないかな?とGETしました。


ところが、まだ一度も使っていません。


幸い、2台あるFT-bボディの、1台は普通に使えるので、このレンズたちで本気で撮影してみて、それから手放すか決めたいと思います。


なんだか、書いているうちにやる気が出てきてしまいました。


何を撮ろうかな。

シューキーパー

とりおたです。
さっそくヒビを入れてしまった靴を日々手入れしています。


昔、友人が、革靴にシューキーパーを入れていたのを思い出し、このお古のザンバラン フジヤマにもシューキーパーを入れたらシワ伸ばしになるのかな?と。


ググってみたら、プラスチックのものより木のもののほうがいいらしい。


無印良品にあるよ!との情報をもらってさっそくゲットしてきました。





無印良品 シューキーパー ザンバラン フジヤマ




紳士靴用のものですし、形的にピタッ!とはいかないですが、まずまずのシワ伸ばし効果。


きっと、入れないよりはよさそうです。





ザンバラン フジヤマ 履きシワ




シワなのかヒビなのか。


シワとしては深く、ヒビとしては浅い。


ひょっとしたらまだ割れてないかも。





ザンバラン フジヤマ シューキーパー




運動不足の解消もかねて6キロを歩きました。ついに、折れシワが指の付け根に当たる痛みはまったくなくなりました!


しかし、4キロすぎてかかとにマメができました。
それまでは、こんなに歩きやすい靴はない!というくらい、快適になってきていました。


8キロ歩いてマメできなくなったら山に連れていこう。


広角レンズ苦手

とりおたです。
スマホで写真を撮るのが苦手です。そもそも広角レンズが苦手→スマホには広角がついている→スマホ苦手 みたいな三段論法で、苦手です。


なぜに苦手かというと、もともと富士山を撮りたくて写真を始めたので、広角を使うと富士山がちっこくなってしまいます。


いや、それだけじゃないかな。


距離感が強調されることに違和感があるのでしょう。


無理やり小さな画面に世界を矮小化して押し込めている。そんな感覚。


これは自分の撮った写真だけに感じるものでして、他の方が広角レンズで撮ったものはむしろ好きだったりします。


お!こんなすごいのが撮れるのね!


と言って同じレンズを買うのはたいてい無理なので、同じ画角の安いレンズを買ってみて


撮るとやはり


うーんなんか違うなと。それで使わなくなる。


インスタを始めて、最初インスタには馴染めなかったのですが (今もかな)


素晴らしい写真を見つけたら、質問するようにしてみました。


いつも遠景描写がすごく精密で、驚いています。どのようなカメラ、レンズをお使いなのですか?


みたいな。(あわよくば真似してやろう的な)


すると、iPhoneです。という答えが返ってくる率がけっこうあります。


おそるべしiPhone。


おそるべし広角レンズ。


それでも星を撮ろうとすると、標準レンズでは狭いな、と思うこともしばしばで、星の撮影用にと広角レンズが欲しいのです。


え?とりおたさんいっぱい持ってるでしょ。


持っているのですが、ちょっとめんどくさい話をしますと


Canon EOSのカメラには、昔のニコンのレンズをアダプターでくっつけることができます。非Aiというものです。この非Aiレンズは、今の最新のニコンのカメラには原則くっつかないので、比較的に安く買えます。


そしてニコンの古いフィルムカメラでも使えて、とってもお得ということで、非Aiレンズばかり集めてしまいました。


そこで最近突然ニコンのデジイチを買ってしまったため、この非Aiの山が全部使えないという。


うまくやりくりしていたつもりが失敗でした。


もうカメラ、レンズが増えすぎたので来年は買わないぞ計画を考えています。


売るならカメラ、買うならフィルム。


とりおたさん、ちょっとは賢くなったんだね。と思った方。


ちがいます。


来年は買わないぞ→あと一ヶ月しかない→今月のうちにいるものを買っておかねば!


というわけで12月が始まりました。なんにも写真がないのもさみしいので、iPhoneで撮った写真を最後に貼ります。





白馬八方尾根 iPhone5s




大好きな雪の季節がやってきます。いい写真をお届けしたいです。

ザンバラン フジヤマ 慣らし

とりおたです。
中古の登山靴 ザンバランフジヤマ、届いたときは乾燥してパリパリで、革というより厚紙のようなフィーリング。


十分に脂をしみこませてから履けばよかったのですが、まだ固いうちに履いたために、履きシワが単なるシワではなく、折れ曲がってヒビになりそうな感じです。これは残念。





ザンバラン フジヤマ 初代




こんな感じに金具のサビを取り続け





ザンバラン フジヤマ 初代




縫い目も汚かったので洗ってみたところです。なかなかいい感じに仕上がってきました。




ザンバランフジヤマ 初代




靴の折れシワが当たって痛いという「靴が噛む」現象は、だんだんとおさまってきています。


これなら、いずれは全く痛まずに使える日が来るかもしれません。ひび割れが心配ではありますが、もう少し育ててみたいですね。