とりおたです。
空梅雨で、雨がほとんど降らなく、毎日晴れてけっこうなこととおもいきや、この気候はあじさいにとっては厳しかったようで、ピークを迎える前にシワシワに枯れている花も見られました。
とても久しぶりに写真を撮った気がします。
135mm f3.5というのは、安物望遠レンズの代表格のようなもので、このズーム全盛時代においては、二束三文で入手可能なわけですが、なかなかどうしていい仕事をしてくれます。
あじさいを撮るにはちょうどいい画角なのかもです。なんとなし撮りやすかったです。
ベリートに慣れた目で見ると、めちくちゃシャープなレンズですね。このクリアさが新鮮な感じです。
ニッコールオート135mm f3.5
八方尾根の夜
とりおたです。
先週は、八方尾根に旅をして来たのですが、「今回はフィルムで行こう」という気になり、もっぱらニコンF2にて撮影しました。そしてトイラボに送ったのですが、いま混んでいてかなり時間がかかるようです。
その間に忘れてしまいそうなので、ちょっとだけ書いておこうと思います。
ホテルが少し小高いところにあったため、少し降りただけで、いい撮影ポイントが見つかり、街の灯りと白馬の山を撮ることができました。月も明るかったため、山の様子がきちんと描写できました。
夜8時から星空案内というイベントもあり、星について興味深い話をたくさん伺うことができました。
星を撮ろうと思うならもう少し星のことを勉強しなくてはと思いました。
詳しくは、フィルムが現像されてきたら、がっつり書く予定です。使用したフィルムは、ずっと冷蔵庫に入っていたという、フジのリアラエースです。何年も期限が切れていますので心配ですが、きれいにとれていたらいいな。
インスタグラムに挑戦してみました
とりおたです。
ブログのほうがいろいろ文章も書けて、インスタグラムよりいいかな?と思っていたのですが、ふと思い立ってインスタグラムに写真を載せてみました。
インスタグラムをやりだしてからブログの方を放置気味になる人がけっこういます。やってみて、ああこれはそうなるな。と思いました。とにかくお手軽に写真をはりつけられます。
で、ブログよりずっと反応が速い。
いろんな人の写真を探せる。
ものすごく上手な人がたくさんいますね。
驚いてしまいます。
そんなこんなで、インスタの面白さもずいぶんとわかるようになりました。
それでもやはり私としてはブログを大切にしてゆきたいと思っています。そこで、インスタの利用法としては、
自信を持ってブログに掲載したけども、ほとんど見てもらえず埋もれてしまった写真があります。原因としては、
自信があったけど実はイマイチだった
記事のタイトルが悪くて検索にヒットせず埋もれてしまった
みたいなことがあると思います。逆に写真がダメダメなのに、タイトルでなぜかたくさん見てもらえる場合があります。
不思議で仕方ないのが、この記事です。
国道300号
写真が失敗でもう、ひどいの一言で、この記事こそ絶対埋もれるの確定と思っていました。すると月と二眼レフの中で非常に閲覧が多い、上位5位に入ってしまうという。
話がそれました。自分で気に入ったけれど、いろいろあって埋もれてしまったかわいそうな写真をインスタに貼ってみたらどうなるか試してみよう。
埋もれてしまった写真は、たまにブログに再掲載するのもいいかもですね。
ちょっと季節はずれですが、この写真は気に入っています。
そんなわけで、よろしければインスタのほうもご覧ください。toriotaです。
ローライフレックス スタンダード 2台目 その後
とりおたです。
昼も夜もドタバタしていて、カメラを磨く暇もなくなってきましたが、最近放置していた、2台目のローライフレックスをまた磨きました。
以前は、手っ取り早くきれいにしようと、ピカールなどの研磨剤なども使ったりしていました。ところが、ピカールを使うと、塗装まで一緒にはがしてしまう。隙間に入ってしまい、ずっとにおいが取れない。など、いろいろと支障もでてきます。
クラシカルなカメラの風合いを維持しつつ美しくするためには、時間はかかっても、布でからぶきを長い時間をかけてやるのがいいという風に今は考えています。水を固く絞ってやるほうが汚れは取れるのかもしれないのですが、水分がネジの間に入ってゆき、サビる原因にもなりかねません。
思いっきり汚いときは、汚れがついたままゴシゴシすると傷をつけるので、そおっと。きれいになってきたら少し力を入れて、という風に気を使っています。また、力を入れないときれいにならないけども、力を入れたら壊れそうな部分の手入れについては、きれいになることよりも壊さないことを優先に考えて作業をしています。
よくヤフオクで、アルコールで消毒清掃しています、などという文言があるのですが、古いローライに関しては、本革を貼り革に使用していますので、アルコールなんかで拭いたらカピカピになってしまいます。また、プラスチック部品なども白っぽくなってしまうこともあります。できれば、貴重な文化遺産なので、手入れしてかえってダメにしてしまうということは避けてほしいなと考えています。
ローライフレックス スタンダード 2台目
こちらで紹介したローライくんです。
このときより多少きれいになってまいりました。
写真的にはあまり変化がないかもです。
研磨剤を使わずに磨いていますので、不自然な光り方をせず、大切に使い込まれているという雰囲気に
だんだんなってきたでしょうか。
もともと一年かけてきれいにしようというつもりでしたので、あせらず、あわてず、楽しみながら磨いて、ピカピカになったら修理に出したいなと思っております。
愛宕山の夜景 その2
愛宕山の夜景をベリートで撮りましたが、普通のレンズで撮るとどう違うかなと思って、50ミリレンズでも撮っておきました。
普通のレンズと言ってもカビカビレンズですので、おそらく光源を写すといい感じに、にじんでくれるものと予想しましたがどうでしょうか。
バックに南アルプスを従えての夜景で、なかなかよいとおもいきや、やはり電線が台無しにしてくれています。
絞り開放1.4での撮影です。やはりかなりピントが悪いです。花など撮るにはこの絞りがよかったりしますが、夜景では今ひとつ調子がよくないなと感じています。では少し絞ってみます。
クリアさが増していい感じになりました。そしてカビカビのおかげで、ちょうどよく光がにじみ、雰囲気を出してくれてます。
こういうことがあるのでなかなかカビレンズを修理に出せません。
冬の空気の澄んだ時期だときっとまた違うと思います。夢が広がります。
甲斐駒ヶ岳の夕焼け
とりおたです。
山の写真は、登山に行って撮るものという固定観念に縛られて、日常いい風景を見ても撮らないのですが、この日は夕焼けがすごかったので、撮りました。
ちょっと、ロケーションがいいとは言えず、絵としては今ひとつになりましたが、燃えるような夕焼けを久しぶりに見て、感動しました。
スマホでは思うように撮れないことがほとんどなので、やはりカメラをいつも持ってるようにしないとです。