明野のひまわり畑

こんにちは、とりおたです。
とりおたは仕事が暇な割に、休日を続けて取ることが難しいため、連休に泊りがけで山に登るということができませんでした。登山に行かれた方は、ほどほど天気も良く、楽しめたのではないでしょうか。



7月22日金曜日から、明野サンフラワーフェス2016なるイベントがあり、満開のひまわり畑のお祭になります。そうなると混んでくると思うので、たまたま時間が空いた今日、ちょっと早いですが様子を見てきました。




明野のひまわり EOS-1D Mark II




とりおたは孤独に、首からカメラ3台をぶら下げ、異様な風体で写真を撮っていました。そうしますと、平日ですが若いカップルが何組かやってきまして、楽しげに写真を撮っていました。ツーショットを撮ってあげようかと声をかけようかなと思いましたら、皆さん用意がよく、三脚にセルフタイマーを使ったり。



おどろいたのは、彼氏さんが夢中で一眼レフでひまわりを撮りまくっているところに、彼女さんが



「水平が出てないよー」



と声をかけていたことです。本気撮りのカップルさんです。よく考えたら別に驚くことでもないのかな。




明野のひまわり EOS-1D Mark II




明野のひまわり EOS-1D Mark II



ここまで、EOS-1D Mark IIです。




明野のひまわり EOS20D



この最後の一枚だけEOS20Dです。現像もそんなに変えてないのですが、結構雰囲気が変わるなと思いました。



今日は、ミノルタオートコードも持ち出して撮ったので、後日アップできるような状態に写っているとよいのですが。

清里の夏 その2

こんにちは、とりおたです。
「清里の夏」の記事で、田んぼを撮って、わりと、気に入った写真だったのですが、よくよく見ると、どうもピントがよくないようで、手持ちで撮ったせいでブラしたのかもしれません。納得が行かないので、また行ってきました。




清里の夏 EOS-1D Mark II




今回は三脚を使い、水準器で水平もしっかりとって、丁寧に撮り、現像も念入りに丁寧にやってみました。ここの場所は季節の変化を追ってみたいなと思っています。




南牧村 夏 EOS-1D Mark II




清里からさらに佐久方面に少し走り、南牧村まで来てみました。ここの風景は本当に北海道にそっくりです。




ミノルタオートコード




そして今日は、二眼レフでも撮影をしましたが、たった12枚を撮り切ることができず、まだフィルムが残ってしまっています。写真の公開まではしばらくかかりそうです。

田んぼ その2

こんにちは、とりおたです。
検索にあがってくるためには、タイトルを工夫しないとならないようです。「田んぼ」で検索してきてくださる方がどのくらいいらっしゃるかわかりませんが、おそらくものすごく少ないのではないかと思います。逆SEO対策みたいになっています。



有名な撮影地に行って、気に入った写真の真似をして撮るということを封印して、自分の目で被写体を見つけて自分なりに撮るということをテーマにして、ここ最近取り組んでいます。そこで、いま気になるのが、田んぼの若々しい緑なんです。田んぼの魅力をうまく写真にできるように心をくだいています。



愛用しているニッコールオート50㎜が、デジカメにつけると画角がさらに狭くなるので、標準レンズというより望遠のような感じです。そうすると、あまり開けたところを広く撮るのではなくて、ほどほどのところを狙うとちょうどいいのかなと思っていたところ、近所にちょうどいいのが見つかりました。




田んぼ EOS-1D Mark II ニッコールオート50㎜1.4



ちょうどいい光をもらえて、撮りたかったものを撮りたかったように撮れました。久しぶりに嬉しい気持ちになりました。

田んぼ

こんにちは、とりおたです。
この時期の田んぼは、光の当たり具合により、えもいわれぬ美しさになるときがあります。平らな地形では、なかなか田んぼの全面を撮れないので、高い所で、段々畑ならぬ段々田んぼになっているところで撮りたいと思い、櫛形林道へ向かう道、平林へ来てみました。





杉林 EOS-1D Mark II




こんなような景色を見ながら登ってゆきます。北海道には杉林がきわめて少ないため、本州に住みだしたころ、杉林がやたらかっこいいなと思いました。もうずいぶん見慣れてしまったのですが、久しぶりに今日は、そのころの気持ちを思い出しました。




田んぼ EOS-1D Mark II




もう少しいい光が来ていたら、葉っぱにもっと輝く色が乗ったと思います。このときはこれで精一杯でした。




田んぼ EOS-1D Mark II




雲 EOS-1D Mark II




たまには空でも見上げて。




ひまわり EOS-1D Mark II



あ、ここ、こんなふうに撮れそうだなと思ってファインダーをのぞくと、イメージした絵と違うことが多いです。まだ、レンズの目で風景を見ることができていないのだと思います。同じレンズを使っても、EOS20DとEOS-1Dでは画角が違うせいもあると思います。ちょっとしか違わないのでたいしたことはないと思っていましたが、そんなことはありませんでした。まだまだ修行が必要です。



清里の夏

こんにちは、とりおたです。
北海道育ちのとりおたにとって、清里は、北海道的な雰囲気にひたれる場所であり、たまに用もなく行きたくなります。



明野村のひまわりの状況はどうかなとついでに見てきましたら、まだ全然花は咲いてない状態で、茎もまだまだ背が低かったです。これからですね。



清里へ向かう道の途中、何度かここは撮りたいと思った場所がありましたが、なかなか車を止められず、ふらふらとさまよって清里駅に来ました。




清里駅 EOS-1D Mark II



駅はなかなかオシャレで、花が素敵に植えてあります。青空に映えてきれいでした。




清里駅 EOS-1D Mark II



きのうの夜の甘利山の撮影で、カメラを感度1000にセットしたまま忘れていて、それで絞りを開いて撮っていたので、初めの方の写真は全滅しました。
それで、帰ろうとしてかなり車を走らせてからそのことに気づき、清里駅までまた戻って撮ったのが上の二枚です。



コスモスも咲いていて、わざわざだいぶ歩いて撮ったのですが、そのコスモスの写真が残念なことに感度1000で間違って撮ったもので、全滅の真っ白けでした。すでに汗だくでヘロヘロになっていたので
コスモスはあきらめて帰りました。失敗の真っ白けのやつを現像でできるだけ見られるようにしたものがこちらです。




清里駅 コスモス EOS-1D Mark II



この季節の田んぼの写真を撮りたいと、いい場所を探しておりましたら、お、これはいいかもというところが帰り道に見つかりました。




清里 田んぼ EOS-1D Mark II



真ん中らへんの一本の木がなかなかいい味を出していました。歌の歌詞のように気になる木でした。



EOS-1D Mark II で、甘利山の夜景を撮る

こんにちは、とりおたです。
記念すべき100回目の記事なので、ちゃんとした写真を掲載したいと思い、重たい1Dを連れて甘利山へ行ってきました。



駐車場に着くとだれもいません。この熊出没エリアで1人は辛いなと思っていたら、もう1人写真を撮りに来た方がいらして、2人で撮りましたので、いつもよりずっと恐怖心も少なく、撮影を楽しめました。




甘利山の夜景 EOS-1D Mark II



ここは、道路が冬季閉鎖になりますので、冬に車で来ることは出来ませんが、徒歩で上がってくれば、澄んだ空気に輝く星と、冠雪した富士山を見事な絵にできるのではないかと、長いこと考えています。梅雨のこの時期はあまり甘利山を撮りに来る人はいないのかもしれません。実際今日も雲が出て、チャンスはほんのわずかでした。




甘利山 星



完全に富士が雲に隠れてしまったため、駐車場に戻り、星空を何枚か撮って撤収しました。



今日も使用したレンズは、ニッコールオート50㎜1.4と、28㎜3.5です。最近、ほとんどこればかりです。

七夕の夜


こんにちは、とりおたです。
久しぶりに夜中に出かけて星を撮ってきました。
精進湖に着いたのは、0時45分ごろで、富士山を何枚か撮ったところ、ガスが出てきました。




精進湖




こんなふうにガスが横から迫ってきて




精進湖 富士山





精進湖 霧



このあと、もう撮れないくらいに霧に包まれましたので、本栖湖へ移動しました。




本栖湖 EOS-1D mark II



構図をもう少し、左を空けるようにしたかったです。真っ暗なので、なかなか難しいです。毎度のことですが、富士山と満天の星というのを撮りたく思いますが、星が一番元気に出ているのは、この写真の枠の外側なんですよね。それでも、カメラが肉眼では見られない星まで残してくれるので、それなりに、にぎやかな画面になってくれます。



今回の現像は、rawセラピーを使うとどうしてもうまくいかないため、キヤノン純正の、EOS Viewer Utility の方を使い、暗めの絵にしてみました。iPhoneで見た時まあまあちょうどよいのですが、パソコンで開くと、もしかすると暗すぎるかもしれません。



そして、本栖湖から、トンネルをくぐって、下部温泉方面へ向かう国道300号に入って、ほんの数分走ると、南アルプスの山を眺め渡せる、車3台ほど置くスペースのある展望台があります。ここで星を撮ったら、今夜は終わりにしよう。そう思って車を止め、ライトを消したら、なんと真っ暗闇です。何も考えずに来てしまったけどこれは失敗したかな?でもせっかくきたから一枚くらい撮ろう。そう思って急いで撮りました。



その間にも、なにやら獣がうごめく音や、ほーっとかフゥーとかいう声なのかなんなのかわからない音が響きます。そして、ヘッドランプをつけたら、時に大きな蛾がすっ飛んできます。とりおたは臆病者なので、そのたびにヒヤヒヤしつつ、気もそぞろになってしまい、いい絵になるまで頑張るのではなく、早く撤収しよう、という気持ちになってしまいました。




国道300号 夜景




何回も現像をやり直して、まだ納得は行きませんが、その場の雰囲気をまずまず伝えられる感じにはなったようです。高感度を使うと画質がザラザラになりますし、感度を下げるとこのように星が流れてしまいます。そこのバランスをどう取っていくのかが今後の課題です。



物音にビビりながらも、星の元気なところの絵を一枚欲しいなと思って、レンズをかなり上へ向けて撮ってみました。




国道300号 星




さすがにこれではまっくろくろすけ状態で、何を撮ったのかもよくわかりません。しかし明るさを上げていくと、画質がザラザラになり、さらに粗が目立ちます。撮り方があんまり失敗していると調整でもどうにもならないということを学習しました。いろいろと悔いがのこる撮影になってしまいましたが、この経験を、もっと高いところで夜に撮影できる機会に生かしたいです。