ミノルタα303si




とりおたです。気がついたらだいぶ更新がとまっていました。


なかなかいい天気にも恵まれず 出撃できない日々が続きました。例によって 大量ゲットしたカメラの中から 一台紹介したいと思います。


有名なα sweetの前身となるカメラのようです。だいぶ汚れていましたが ひたすらに磨いて ずいぶんきれいになりました。おそるおそる 電池を買ってきてみたら 絶好調に動きます。

α sweetもあるのですが、そちらは、ファインダーがまっ黄っ黄色になっています。なんでも、銀蒸着が腐食するのだそう。


そして、なんと。ケンコートキナーさんでこの時代のミノルタカメラを有償サポートしているのだそうです。なので、そのプリズムの腐食については 修理が可能かもしれないのだそうです。ただけっこう コストはかかるのではないかと。


この303siにも ファインダーが黄色くなる症状は出ていますが、ほんのわずかなので、まあ、まだ使えるであろうと。


山に登ると ヘロヘロに疲れはてる時があり そんなときは 単体露出計を出して あれやって これやって というのがつらくなるときもあります。


そんかときに この軽いカメラは きっといい仕事をしてくれるのではないかなと。最近は プラスチックのカメラも だんだんと気に入ってきています。


フィルムカメラを 今から始めてみよう!という方々に 案外こういうカメラは よいかもしれないです。健康な機体が減ってきているのは間違いないところですが、ちゃんと動けば たぶん すごい。


いいフィルムを入れて 本気で撮ってみようという気持ちになっています。軽いと フットワークがよくなって なにか違う風か流れるような気がして、今から楽しみです。



意図せずして プラカメを拾う人もいます


とりおたです。
大量にカメラをいただいた中に いろんなものがあり、現在 ビューティ ライトマチックは入院中。


とりおた的には フィルムをやるなら機械式のカメラと 決めつけていたきらいがあったのですが たくさん送ってもらった中に ニコンのF90Xを発見。


たしかこれは、私が写真を始めたばかりの頃 現役だったもの。びんぼー学生にはとても手の出ない高価なもの。こういうのを使えばきっと違うんだろうなぁと 思いながら 父のお古のキヤノンFTを使っておりました。


あらためて調べてみますと かなりスペックは高いです。8000分の1秒があります。明るいところでも絞りを開くことができますから なるべく開放で撮りたい私には 好都合。


プラスチッキーな外観が あだとなって 人気が出なかったのでしょうか。いや、そこそこの期間生産されて 玉数が多いということは それなりに売れたのでしょう。


とにかく気になるので まずはお掃除をしましょう。




中がだいぶ汚れてます。よく見ると一箇所割れている。




割れたパーツをどうするのがいいのか。
アロンアルファは割れやすいという意見がありましたので 別なものを探しに カインズホームへ。




こんなのを見つけました。なかなか高価で700円ほどしました。なおかつ 一度開けると 固まって行ってしまうのだそう。使い切れと。ほーんのわずかしか使わずに ほぼ全体が 使えなくなってゆきます。それでも直したかったので。




いい感じにピカピカになりました。実は ニコンD610のために買った 比較的新しいズームレンズ 思いのほか性能がよいため フィルムでも使ってみたかったのですが 適当なボディがありませんでした。渡りに船の ニコンF90Xくんの来訪でした。

いっぺいさんいつもありがとうございます(^^)