コダックレチナで撮る地蔵岳

とりおたです。


レチナの写真が現像されました。


kodak retina heligon 50mm


ヘリゴンレンズが柔らかいので 霧の風景がより幻想的に。


kodak retina heligon 八ヶ岳


登山途中で見えました。


kodak retina heligon kaikomagatake


甲斐駒ケ岳が 朝 きれいに見えました。


kodak retina heligon 地蔵岳


なかなか かっこいい山です。この先っちょには登れません。毎年何人か ケガをしているそうです。


地蔵岳日の出


山頂で見たいと思っていた日の出です。この辺の道は 砂地で なかなか前へ進めず、間に合いませんでした。しかし 角度的に 山頂付近からでは 日の出が見えないことがわかりました。間に合わなくて良かったという。


地蔵岳 朝 kodak retina heligon


レンズが古いので ゴーストが盛大に出ます。でもそれが好き。


観音岳 流れ星 


分かりにくいですが 流れ星。


富士山 夜 星 kodak retina heligon


ひさしぶりに フィルムで夜を撮りました。とても なつかしい。

まだまだ 山に登ります。

(Temporary Backup) 御座石鉱泉コースで地蔵岳へ

とりおたです。


いつも単独登山ですが今回はお友達と一緒。

二年前の 正月の三つ峠の夜登山以来です。

そんなに辛くないかなと思っていたらとんでもないまちがいで 始まりから急斜面。

これはてごわいぞと思いました。





今回はデジタル一眼レフは持たず、フィルムカメラのコダックレチナと、あとはiphoneだけです。旧型5sです。





霧がかかって 幻想的な道でした。山の日だというのに ほとんど人に出会わない。
なぜだろう。





なんと読むのでしょう。つばくろあたまやまかな?なぞ。

ここでお昼にしました。コンビニおにぎりです。

ここまで急登が続きましたが、ここからの道は平地になりました。楽なんですが標高が稼げてないということだから いいことでもないような。





苦しみつつ登ってゆき





こんな雰囲気の道をあるいて





鳳凰小屋到着。

時間は2時ごろでまだ余裕がありましたが、二人とももう疲れて動けませんでした。夕食までゴロゴロしました。

川で 汗まみれのTシャツを洗ってみたのですが、水がほんとに冷たく、凍傷になるのではというくらいでした。

で、待ちに待った夕食。






おかわりしまくってから 小屋のほど近くの 展望のきくところへ行きました。





富士山を撮りたかったですが ここから雲が成長し、日暮れまで粘りましたが一枚も撮れずに撤退です。


そして8時には眠りにつきました。
ところが友人は いびきの大合唱攻撃にあい ほぼ眠れなかった模様。

わたしはいびきも気づかないほど爆睡して2時に目覚めました。

完全に充電完了して もう上を目指して登れる感じ。

しかし 星が出てるならさっきの場所にも一度行ってみようかと。

夜中の登山道をヘッドランプを頼りに心細くあるいて到着。

雲海を従えた富士山がきれいに見えていました。フィルムカメラと三脚で、長時間露光を試みました。

まだ現像から帰ってきませんが、流れ星が写っている可能性があるので楽しみです。

眠れなかった友人は体力が回復しきらなかったため、私一人で地蔵岳山頂を目指して出発です。

急な登りのあと 道が砂地になり めり込んで埋まり なかなかの歩きにくさ。

まわりはどんどん明るくなってゆきます。山頂でご来光見るのは無理かなとあきらめて、砂地の土地で日の出を待ちました。





旧型iphoneはこれが限界です。もちろんレチナでも撮りましたのでそちらに期待します。

日の出を撮ったら ゆっくり登り 地蔵岳オベリスクの途中までは登りました。





ここから先は無理と思ったので、あとは写真を撮って下りようと。










再びきた道を戻り 山小屋で友人と合流。
下山を開始しました。






朝は天気が良かったのにまたガスがかかりました。幻想的な光景。










急な下り坂で どうしても足の裏が痛くなります。休み休み下りてゆきますが だんだんと痛みも耐え難くなっていきました。






ここでiphoneの電池も限界を迎え、あとはひたすら下るだけに。


鎖場のような大変なところはないのですが、傾斜がきつい道が長く続き 体力をけずられます。


休み休みで どうにかこうにか 駐車場までたどりつきました。

上りも下りも予想以上のつらさでした。


しかし、眺めのすばらしさも想像以上でした。もっと体を鍛えて再挑戦したいです。