EOS10D その2

とりおたです。
EOS10Dが思いの外よく写ることを知り、ジャンク品扱いの傷んでるものを格安にて入手しました。
そして例によって竹串による細かいお手入れを実施しました。





EOS10D




隙間のほこりを綺麗にすると、ずいぶんと見た目が変わってきます。心なしかカメラも喜んでいるような?





EOS10D




端子カバーもちぎれてしまってます。ここは使うこともないので、両面テープで固定してしまいます。





EOS10D




まあまあきれいになってくれました。ストラップはそこらへんに転がっていたニコンのものをつけてしまいました。まあ、レンズもニコンのものを使いますので、何でもいいかなと。以前はわりに純正のものにこだわりがありましたが、今は本当に適当になりました。





間ノ岳遠望




うちのアパートの駐車場から見える間ノ岳です。200ミリレンズをつけて手持ちで撮ったので、おそらくブレているものと思います。今日はとても寒そうに見えました。人を受け付けない世界だと思いますが、実力をつけて、この季節に登ってみたいという気持ちはあります。どんな光景が広がっているのでしょうか。





富士山 電線でだいなし




風景を生で見ているときは、あまり、電線は気にならないのですが、写真にすると電線がすごく存在を主張してきます。ちゃんとしたところに撮りに行けないからといって、こんなひどいのをアップするのはいかがなものなのでしょうか。


今夜は冷えますが、久しぶりに星を撮りに行きたいです。

猿橋

とりおたです。
通勤途中に猿橋があるので、ちょっと早めに出て、見てきました。日本三大奇橋と書いてあるのですが、のこり二つがわかりません。





猿橋




あったかくなってきてる感じもしますが、朝はまだまだ冷えますね。





猿橋




朝の寒い感じをだすべく現像を工夫しようとしたら、どうやってもうまくいかず、変な色になりました。





通勤途中




信号待ちのすきに撮りましたが、車のガラスが汚いせいか、画質もこんな感じになりました。期限切れフィルムで撮ったかのようなくすみ方です。


やはり心に余裕をもって、のんびりウロウロしないとなかなかいい絵にはならないものだと思いました。猿橋は、季節を選んで、いい位置から撮れば、風情のある写真になりそうです。また挑戦してみますね。

EOS10D

とりおたです。
デジカメは、EOS 1D Mark IIと、20Dを使っております。どちらも10年ほど前のカメラで、最新のものと比べると、きっといろいろと劣ると思うのですが、気に入って楽しく使っています。もう修理ができないので、落としたりぶつけたりしないよう細心の注意を払っています。


いろいろと調べていたらそれよりさらに旧型の10D、600万画素のカメラが、案外と高い評価を一部の人から受けています。それはずっと気になっていました。それで、ちょっとした贈り物に10Dを購入して、渡す前にちょっと試し撮りしてみましたところ、


あまりの写りにびっくりしました






EOS10D




EOS10D




浮きたたんばかりの超絶な立体感です。デジタルというよりフィルムっぽい感じもなんとなくします。シャッター音も、20Dよりもずっと静かで、上品な音です。猫ちゃんなど撮る時にこの静かさは助けになりそうです。


20Dのほうが、電源を入れてすぐ撮れるなど様々な利点があります。10Dは、EF-Sレンズが使えないという不利なところがあります。しかし、基本的にニコンの古いレンズしか使わない私には特にそれは問題ないです。連写もしないから必要ないですし。


そんなわけで、物欲が落ち着いていたのに、この10Dはなんとか自分用も一台欲しいなと思い始めました。春の花などを撮ったらすごくよさそうです。


EOS20D


低画素のほうが階調が豊かに出るということを言っている人達もいます。難しい理屈はわからないですが、出てくる絵はとても気に入りました。

ローライフレックススタンダード 内面反射対策

とりおたです。
古いローライや、ハッセルブラッドは、内面反射というものが起こって写りが悪くなると言われています。たしかに、反射によりハレーションが起こり、少し色が薄くなるような感触はあります。それも味と思って、そのまま使って楽しんで来ましたが、内面反射を抑えて、レンズ本来の描写を確かめてみたいという気持ちも同時にあります。


そこで、植毛紙というものをアマゾンで買いまして、自分で中に貼ってみたいと思います。





ローライフレックス スタンダード




撮影に行けないので、ひたすら磨きに磨いていました。すると、綺麗になるよりも、さらに塗装がハゲハゲになってきたようです。しかし、磨き込むほどに愛着が増し、はやく撮影に行きたいという気持ちも高まってきます。





ローライフレックス スタンダード 内面反射




光が反射しているのが写真でもわかるでしょうか。これが暴れて、フィルムに影響を及ぼします。必ずしも悪影響とは限らないのが難しいところです。きれいににじんだりかすんだりしてくれることもよくあるので。





ローライフレックス スタンダード 植毛紙




こんな感じに、薄い紙を使って型紙を作っていきます。素人なので、そんなにきれいにはできません。しかし、なるべくていねいに、心をこめて作業しました。





ローライフレックス スタンダード 植毛紙




全部貼ったところです。反射が相当吸収されているのがわかるでしょうか。


このチューンナップのよいところは、撮影結果が気に入らなければ、簡単に剥がして元に戻せることですね。とはいえ、いい写りになってくれれば嬉しいです。古い二眼レフをお使いで、コントラストが低くなることにお悩みの方がいらしたら、気軽に試して見てはいかがでしょう。


撮影結果は後日必ず掲載します。

raw therapeeの遊び方 モノクロ編

とりおたです。
わずかな人しか訪れないマイナーブログである月と二眼レフですが、ひとつだけ、大量のページビューを集めている記事があります。


raw therapeeの使い方

たいしたことではないのですが、これでモノクロ写真を作って遊ぶことができます。簡単に楽しめますので、カラーに飽きたら試してみてはいかがでしょう。





raw therapee




スマホだと小さくて見づらいですね。すみません。あ、パソコンでも見づらいでしょうか。まことにすみません。

要するに、「彩度」を思いっきり下げればモノクロになるという話です。これだけで記事が終わってしまいますが、こんな感じになりますよという例をご覧ください。





raw therapee




今回彩度を-97まで下げました。特に数字に意味はないです。てきとうです。そして、わたしの場合は、ハーフトーンの豊かなモノクロ写真が好きなので、コントラストを下げます。それで現像しますと





raw therapee モノクロ




そして、彩度を下げ切らずに、はんぱに下げた場合ですが、ほんのわずかに元の色が残った不思議な画像も作れます。わりとこれ、うまくいくと、いい感じの絵ができます。





raw therapee モノクロ




彩度を−53にしています。ホワイトバランスもいじくりました。不思議な緑色になっています。





raw therapee モノクロ




花火の写真もモノクロにしてみましょう。





raw




黒みを加えたい場合、黒レベルを上げまくるといいでしょう。そうすると





raw therapee モノクロ




あまり納得のいかない写真もモノクロに変えると見栄えがしたり、またその逆もあったりで、自分の写真を見直すきっかけになったりするかもしれませんね。

ローライ35 増強計画

とりおたです。
写真を撮りに行くことがずっとできなかったため、いまできることをやろうと、ローライ35のアクセサリーを集めていました。





ローライ35 ストラップ




邪道とは思うのですが、絞りを開いてもそれなりのピントにするために、昔の単体距離計を用意してみました。中が曇っているので、これもメンテに出さないとなりません。


そして長らく気になっていたストラップです。純正ではないのですが、長くて首から下げられるものが見つかりました。新品です。ローライ35は人気のカメラなので、このような部品が生産されていてたいへん助かります。わたしは、ヤフオクで購入しました。黒と緑から色が選べました。


このカメラ一台だけ持って山に登る。いつ実現するのか心もとないですが、軽いおかげで機動力が上がり、いい結果につながるといいなと思っています。
三脚も軽いものを入手したので、あとはフードだけでしょうか。

山が呼んでいます。

主よ、人の望みの喜びよ

とりおたです。
だいぶ前に弾いて放置していたものですが、おそるおそるアップしてみました。


主よ、人の望みの喜びよ

ピアノもほこりをかぶってきました。こんなことではいけないですね。


スマホゲームの曲で素晴らしいものを見つけたので、これから練習してまた公開できたらと思っています。