とりおたです。
日と月が連続して休めたので、泊まりがけで山に登る予定だったのですが、朝起きられなくて中止に。
それでも自然に少しは触れたいなと思い、少々遠いけども頑張って志賀高原へ行って見ました。冬場以外で行くのは20年ぶりくらいです。そのときはバイクで行って、写ルンですで撮りました。
そのころは、何も考えていなかったので、テントを積んでひたすら無計画に走り、夜になってしまったため仕方なく道路脇にテントを張って寝ました。(車が突っ込んでこないくらいのスペースはとっていたと思います) 朝、ブンブンという音で目覚めると、なんと、近くに蜂の巣が。
あわてて撤収しようとして、バイクを倒し、クラッチレバーが折れました。万事休す?と思いきや、その日は予備のレバーを持っていたので、無事に帰れました。
さて今日は、出発も遅かったので到着は、三時ごろ。もう陽が傾きかけていて、くもってきて、あまり写真にいい光はもらえなかったです。しかし、山梨ではみられないスケールの自然に触れて、エネルギーをもらえたような気がします。
早くも紅葉し始めていました。
どんよりです。
この道路の素晴らしさは、つたない写真で伝えきれません。実際に走ってみると、とってもすごいです。
バイクで走ったほうが、風景から受ける感動が大きかったかな、と思ったりしています。自分も外にいるから、風景との距離がより近いためでしょうか。
たくさんのバイクが、ブラインドコーナーに高速で突っ込んで行くので、少し心配になりました。何もなければ、それで走れる技術があるというのはわかるのですが、日曜の行楽地です。見えない先に何があるかわかりません。余裕のある運転で、無事故で帰ってほしいですね。
志賀高原に行ってみました
ニッコールオート5.8cmで撮る秋の風景
とりおたです。
先日アップした写真はベリートで撮りましたが、同じ場所でニッコールオート5.8cmでも撮っておきました。そしてraw現像をあわてて今やって、やっとアップできる状態になりました。
1年前はデジカメの使い方も全く知らず、raw現像って何?という状態でした。ブログを始めてからいろんなことを覚えました。
ベリートで、もやもやの写真ばかり撮っていますと、たまに普通のレンズを使った時にやたら新鮮に感じます。
以前は昼間の普通の時間の富士山ってまず撮らなかったですね。そういえば。
小さい被写体に近寄って大きく撮るのが自分のいつもの癖なので、これからはこういう引いた写真に挑戦していこうと思っています。
こんな感じに、古いデジカメであっても、低感度での写りは不満がないのですが、やはり星を撮ると画質がザラザラになってしまいます。今日珍しく、カメラ屋さんで新しいEOSを見ていたら、あまりの高性能に衝撃を受けました。
これから星のきれいな季節です。悩んでしまいます。物欲の秋ですね。
たんぼをベリートで撮る その2
ヒガンバナと同時に田んぼも撮りました。
稲刈りが少しずつ始まっていますね。
ついこの間正月だったよな?というような感覚です。季節の速さに気持ちがついていっていません。
夏も、これから本番の暑さがくるぞ。とずっと構えていたところ、秋虫が鳴き始めるという。
こんなのを撮りたいというイメージを持って、撮影に臨むべきなのか。それとも、そんな考えは持たずに、見たものに感動したならば、素直に撮るのがよいのか。なんともわからないのですが、今回はこんなのが撮れたらいいなという気持ちで出かけたところ、大体イメージした通りに絵ができました。
そんなこともたまにはあるわけですね。
ヒガンバナの季節です
とりおたです。
台風一過の、すみわたる青空になりました。平地でヒガンバナが普通に咲いているということは、山の上ではもう終わりかけかな?と思いつつ、行ってみました。
久しぶりに青空を見たような気がします。本当に8月は晴れが少なかった。
ここまでは、櫛形の平林というところです。
こちらは、市川三郷町から精進湖線へと抜ける道路です。毎年ここにヒガンバナを撮りに来ていますね。ちょうど今日がピークな感じでした。
カメラを外に出したのがずいぶん久しぶりでした。大判カメラが重くて左腕がプルプルです。
ライカの思い出
とりおたです。
ずいぶんブログを放置してしまいました。新たな写真もまったく撮れておりません。やっと時間ができたと思ったら台風の襲来です。
こんな時は、昔の思い出にひたるに限ります。
というわけでライカの思い出です。
昔からあまのじゃくな私は、流行り物だとか、人気のあるものは、あんまり好まない傾向があります。
通ぶって、マニアックな変なものを使いたいというか。あんまりいいことじゃないかもなんですが。
そういうわけで、ライカという、一番権威のあるカメラは、外して考えていました。たぶん一生、使うことはないだろうな、と。
ところが、一度写真がスランプになって、どうにも撮れなくなったときに、どうせだからライカを試してみようか?と思いました。そして、一番安かったボロボロのIICを買いました。(IIICのスローシャッターがないバージョンです。)
あまりにボロくてシャッター幕にも穴が開いており、まともに写真が撮れないことが判明。ウメハラカメラサービスさんに入院させました。
すると、ものすごく調子がよくなって帰ってきました。ヌーキーという接写の部品を使い、傷だらけ、曇りだらけのズマール一本で手当たりしだいにいろんなものを撮りました。
とっても小さい覗き穴からフレーミングをしますので、とにかく撮りにくい。あーなんて使いにくいんだろう。ストレスたまるな。そうおもっていたのですが、上がってきた写真は、それまで撮ってきたものよりずっといい絵に感じました。撮りにくいんだけど、撮ってみたら結果はすごく出ている。
うーん不思議なカメラというかレンズだなあ、と思っていました。
そのIICは、一度写真をやめたときにレンズもろとも手放してしまったため、今は手元にありません。
その後、いつかまた写真をやりたくなった時のためにと、バルナックライカのIIIfと、ズマールを買ってありました。何本かフィルムを通しましたが、残念ながら?ズマールの状態が良すぎて、割と普通に写ってしまい、あんまり面白くなくて、また手放してしまいました。それから1年程経ちました。
しかし、他の方のブログなど見ていますと、やはりライカはとてもいいなと思うことが増えてきました。最近見つけた、「いきなりライカ」というブログが、文章も素敵で、引き込まれてしまいました。
ついでにライカ菌にも感染しかかっているかな?
いま、使いきれないほどいっぱいカメラが床に転がっています。こいつらをまず役立てることを考えていかねばなりませんね。
話を戻すと、ライカは私にとっては使いにくく、撮るときに苦労させられるのですが、苦労して撮ってしまうと、なぜか素敵な絵が出てくる、不思議なカメラでした。またご縁があったら使ってみようかな?
ライカと三つ峠
リンホフの蛇腹が届きました
とりおたです。
忙しいという言葉は、心を亡くすと書きますので、あまり使いたくない言葉なのですが、1日の大半を仕事が占めていて、撮影も、カメラいじりもできなくなってしまいました。
のんびりまったり生きてきた自分が、全然違う生活スタイルにしてみたことで、新しい発見や、学ぶことがたくさんあり、充実した半年間であったなと思っています。しかし、あまりにもワークライフバランスが悪くなってしまっています。少し考えないといけない時期に来ているかもしれません。
そんなことで更新が滞っており、また、ろくな写真を載せられず、心苦しく思っています。
しかし、きたるべき日に備えて、準備は怠っておりません。今日は、ヤフオクで買った、リンホフテヒニカくんの新しい蛇腹が届きました。
リンホフは、ヤフオクなどでずいぶん安くなってきており、かなり昔に比べ買いやすくなった印象があります。私も、ひどく傷んでいる、ボロボロのものを購入しましたので、ご多聞にもれず、蛇腹の状態もひどいものでした。どこかのブログで、革補修用の黒い液が蛇腹の穴を塞ぐのに有効だと書かれていたので、その通りやってみましたが、残念ながら穴が多すぎ、遮光性能を回復するには至りませんでした。
ですので、被り布を蛇腹にかぶせることで遮光していました。とりあえずそれで撮影できるとはいえ、いつもそれではテンションが上がりません。そこで、思い切って蛇腹を買って見ました。
リンホフの純正の蛇腹は、ビニール製?なのかはわかりませんが、ビニールっぽい素材で、経年劣化でパリパリになってるものが多いです。丈夫なカメラの唯一の弱点かもしれません。日本の職人さんが、本革にて作り直したもので、これはいいなと何ヶ月かヤフオクを眺めておりました。
で、思い切って購入してしまいました。
蛇腹を入手したはいいけれども、交換ができないとお悩みの方、また、交換方法がわからないので蛇腹を買うことをためらっているという方に参考になるように、いずれ、外し方とつけ方を記事で紹介したいと考えております。
私も専門家ではないのではっきりとはいえませんが、蛇腹はやはり革が、耐久性の面では良いのではないかと思っています。乾燥しないようにたまに脂を塗って、できるだけ長持ちさせてあげたいです。
田んぼの風景
とりおたです。
先週の日曜に撮って放置していた写真を掲載します。
もう少し経つと、田んぼが黄金色に波打つ、金の海の写真が撮れるかもしれません。でもその時間帯に写真が撮れるとは限らないですが。
いつもカメラを持って出かけることにします。