田んぼ その4

とりおたです。
田んぼが、いよいよ実ってきて、稲穂が黄金色に輝く季節になりました。で、たまには、電線一切気にせず撮ってみようと考えました。あ、案外いつも気にしてなかったかも。




田んぼ



ジャンク品カビだらけのニッコールオート50mm F2です。若干色も黄ばんでくるかなという印象です。しかし、想像以上に遠景描写が優れています。これもちゃんと修理しないとなりません。





田んぼ



小学生のころ、給食のご飯粒を残したところ、友達に、ちゃんと食べろ!と怒られました。ご飯粒くらいいいじゃないのと口答えをしたところ、米、一粒、できるのに、一年かかっているんだよと言われました。子供ごころにも、その言葉はずしーっと残りまして、よっぽどのことがない限り残しません。今では。



残さないが明らかに度をこして、あるとき、半額見切りのカキフライを食したところ、明らかにいたんでいるのがわかりました。そこでしばらく考えたあと、アフリカに飢えた子供たちがいるのだから!と、気合いで全部食べました。そしたら、たいへんなことになり、仕事も一週間休み、生死の境をさまよう事態になってしまいました。アフリカの子供たちも救えたわけではなく、ただ痛かっただけでした。むなしい。



田んぼを眺めていますと、そんなことを思い出してしまいました。小学四年生でそんな素晴らしい考えをもっていたその友達は、いまどうしているかもわからないですが、とりおたはいまも感謝しているのです。

空の上から

とりおたです。
窓際の席を取れたので、ダメ元でiPhoneで空の写真に挑戦してみました。




千歳空港上空




指、写ってしまいました。


































当たり前のことなんですが、曇ってても雲の上はすごく晴れてるんですよね。

橋の上からの風景 北海道編

とりおたです。
ひさしぶりに故郷の北海道へ行ってきました。いい写真が撮れるかなと期待して行ったのですが、デジカメに電池入れるのを忘れていて、使い物になりませんでした。まあ、ほとんど雨だったので、使いどころもあったのか微妙なところではありました。




移動日の今日になって初めて晴れました。大学受験で二浪して、二年間電車で眺めていた風景で、一番気に入っていたのが、豊幌→江別間にある大きな川が見えるところです。電車もそれなりのスピードで走っていきますので、写真を撮ってもブレてろくなものにならないと思っていました。でも、ブレブレでもいいから試しに撮ろうという気持ちになり、バシャバシャiPhoneで撮ってみました。




北海道らしい風景



まさかこんな風に撮れるとは思っていませんでした。この場の雰囲気をよく伝えていると思います。このアングルで、大判カメラで撮ってみたいですね。だいぶ無理がありますが。

橋の上からの風景

とりおたです。
橋の上って絵になることが多いなと思っています。ちょっと高いところから見るので見晴らしがいいから当たり前かな。たいがいは、あっ!いいな、と思いつつ、車でただ通り過ぎる。そこで、どこかに停めて、そこまで戻って撮るってことはあまりしないので、せっかくいい写真を撮れるチャンスをかなり捨てています。なので、たまには、えいっと止まって、テクテク歩き、撮ってみました。




橋の上からの風景



フジカラープロ400Hという、高級フィルムを奮発したのですが、どんよりな写りになりました。詳しい人に尋ねたところ、現像液が弱っているとこうなることがあると。また、フィルムが熱でやられたということも考えられるとのことでした。たしかに暑い中カバンにけっこう長く入っていたかもです。



そのへんも最新の注意を払って、また撮ってみたいと思います。写真を再開してから、まだフィルムでは納得いくものが撮れていません。

国道300号

とりおたです。
5000円冊の富士山が見える本栖湖から、下部方面へ向かう国道300号は、きわめて険しい山岳道路です。そのぶん、眺望も素晴らしいわけですが、グニョグニョに曲がるヘアピンが連続する道路上に車を停めるわけにはいかず、いつも写真が撮れなくて歯がゆく思っていました。きのうは、それだったら足で登ってやる!と、下の方に、迷惑にならないスペースを見つけて、そこに車を置いて、歩いて登ってみました。









ミニカくんしばらく待っていてね。行ってきます。










きのう撮ったばかりの写真ですが、昭和な感じの写りですね。どんより。















水も持たずに登ってきたことを後悔し始めました。
まだまだ酷暑








もう少し綺麗な色でお届けするつもりだったのですが、新しいフィルムを使ったのに、想定外の不調です。国道300号の素晴らしさを伝えられなくて残念です。





















結局往復一時間半をかけてやっと車に戻れました。この時期の暑さをなめてかかるといけないと学習しました。あと、当たり前なんですが、車でちょっとの距離でも歩くとすごく時間がかかります。



うまくいくまで再挑戦したいです。

フジカラープロ400H
同じフィルムで現像を違うところに出したものです。こちらはいい色が出ています。

フィルムでコスモス

とりおたです。
フィルムで一生懸命撮って、楽しみにしていたコスモスの写真。期限切れフィルム一本と、最新のフィルムをそれぞれ一本撮りました。コスモスだけ撮ったのではないのですが、ここではコスモスを載せたいと思います。



まずは期限切れリアラエース。貴重なフィルムです。




コスモス




なんとなく色がくすんでいます。




コスモス



そして、古いフィルムはやはり青かぶりするようです。次から、黄色いフィルターつけてバランス調整してみようかなと思います。




次は、初めて使いました、フジカラープロ400Hです。すごく期待していたのですが





コスモス





どんよりです。これはこれで味があるようにも思いますが、こんな風に撮りたかったというわけではありません。期限切れフィルムとあんまり変わらない気がします。何が原因なのでしょうか?




コスモス





精進湖 コスモス





精進湖のコスモス



もしかしたらスキャナがもうだめなのかもわかりません。あるいは、レンズが、大昔のニッコールオートなので、コーティングがカラー向きでないからなのか。そうは言っても以前は、ここまでどんよりなことはなかったと思います。どなたか詳しい方の助言をあおぎたいところです。

ニッコールオート35mmf2.8

とりおたです。
50mmレンズと28mmレンズは持っていて、その間を埋める35mmが欲しくて、でもなかなか安いものがなくずっと我慢していました。すると、ニコマートと一緒になって安くヤフオクで見つかりました。落とせないと思いつつ試しに入札しておいたら落札できました。



記述どおりカビカビのレンズではありましたが、ピントを合わせることはできるので、試しに使ってみました。先ほどあげたコスモスの写真でも使いました。



使って見て驚いたのが、35mmレンズはとても使いやすいということです。レンズの画角によって、背景の写りこむ広さが変わりますが、その広さがちょうどイメージに合う感じです。以前は、50mmがちょうどいいと感じたのですが、歳をとって視野が広くなったのでしょうか。




ニッコールオート35mmf2.8




カビのせいでコントラストも低く、また、色もいくぶんくすんで見えます。




ニッコールオート35mm f2.8




EOS-1D Mark IIは、センサーサイズがAPS-Hというもので、一般的なAPS-Cサイズより大きいので、そこそこ35mmは広くなります。ちょうどよく絵がつくりやすいと感じました。




ニッコールオート35mm f2.8





ニッコールオート35mm f2.8



田んぼの写真を撮ろうと、いろいろ普段歩かないところを歩いていて、そこで出会ったものを撮りました。田んぼは残念ながら、狙った絵が撮れない状況でしたが、別なものに出会えました。



カビカビのレンズはこれはこれで味わいがありますから、修理に出すのがためらわれます。