とりおたです。
めったにない土曜のお休み、ふたたび車山高原へ。タイトルをまた車山高原にしてしまうと、あーまたあれかーつまらん と思われてしまうかと思い、白樺湖にしてみました。行った場所は前回と同じなのです。とほほ。しかし、前回とは違って白樺が気になって、たくさん撮りました。それが白樺湖のすぐそばだったので、あ、だから白樺湖というのか。ふむふむ。と、いまさら感心していました。
はっ!これは撮らなくては!と思う場所にさしかかり、迷惑にならないところに車を止められたとしても、いそいそとやってきてカメラを構えてみたら、あれ、なんか違うな?ということはよくあります。
道路からとは見え方が違うせいなのでしょうか。今回は、なんか違うなとまでは思わなかったですが、ちょっと長めのレンズをつけていたため、フレーミングに苦労しました。
デジカメで満足したあと、ローライコードにかえて、同じところを撮りましたが、やはり二眼レフは慣れていて、やりやすいなと思いました。あまりかんがえなくとも、自然に絵にできる感じです。(そう思っているのは撮っている時だけで、あがりを見たらがっかり、というのもまたよくあります。)
心に感じたものは残せたなと思います。
国道20号をちんたらと走ってきたのですが、途中に見える甲斐駒ヶ岳がなかなかにかっこよく、ああこれはいずれ登らなくてはと決意を新たにしました。
甲斐駒ヶ岳は、小淵沢アウトレットから帰るときの道から、異様に高くそびえて見える場所があったと記憶しています。そこから撮ってみたいと思っています。カメラの見え方と肉眼の見え方はなかなか一致しないので、きっと苦戦するでしょう。
今回はたくさん撮りましたので、記事はいくつかに分けようと思います。
白樺湖
ローライコードのルーペ
引き続き修理ネタです。
ピント合わせのルーペが、だらんと垂れ下がってしまい、撮影に支障がありました。
これでは、ピント合わせもままなりません。
よく見ると、ここに本来もう少し厚みがあるみたいなのです。
厚みを増している部分が脱落して、それでプラプラしてしまうようです。だったら厚みを足してやればいいのだな、と、釣りをたしなまないのに釣り具やさんへ行き、板おもりを買ってきました。
見た目は悪いですが、両面テープで固定し、暑さを足しました。
まだこころもとないのですが、なんとか使えるレベルになりました。
こんなことで丸一日過ぎてしまいました。
ローライコードの貼り革
とりおたです。
天気もいいし、撮影に出かけよう!と勢いよく車を出したのですが、よく見るとローライコードの貼り革の、接着剤がはがれていました。
これはほっとくとろくなことにならないなと、あわてて帰ってきました。
前のオーナーさんが、どうもセメダイン系の接着剤を使ったようです。カピカピになっています。カピバラさんです。
根気よく、竹串ではがしています。ずっとやっていると、「いったい自分は何をやってるんだろう?」という気持ちになりますが、そこを乗り越えて
そして全部はがしたら、カメラ側のほうも接着剤をていねいにはがします。
古い接着剤を残したまま貼り付けると、すぐにはがれてきてしまうという話はよく聞きます。なのでここで手を抜くわけにはいきません。
革を傷めない接着剤は何を使えばいいのか、よくわからないので、とりあえず両面テープを使うことにしました。
必死にはがしていたときに、革をだいぶ汚してしまいましので、再びミンクオイルを塗ります。自転車のサドル用のものです。なんかカメラ専用になりつつあります」。
1箇所、革を少し割ってしまい、完璧にはいかなかったですが、なんとか作業終了です。
今日はどうしても撮りたい、というものがないので、フィルムと、エネルギーをたくわえて、チャンスに備えます。
断捨離とカメラ趣味 その2
とりおたです。
このところ物欲が落ち着いてきて、部屋を見ると、異常にカメラが増殖しています。
カメラを再開するとき、使うものは絞ろうとあれだけ思ったのに、困ったものです。
そもそも、カメラを買うと、必ず、さらに余計なものを買います。あ、この二眼レフ、キャップがないな。またヤフオクで探す→あ、フィルターもあったほうがいいな→あ、このレンズ、f4.5で暗いから、f3.5のバージョンもあったほうがいいな→カビレンズ、やっぱり整備に出そう→…こうやってエンドレスにつづいて行きます。これをどこかで断ち切らなければと、わりといつも思っているわけです。
それから見るとピアノ趣味はよかったです。そんなにピアノを何台も置けないので、必然的に、そんなにあれこれ欲しがりません。と、いいつつ、二台持っています。
そして、以前は、プロの人は予備のカメラも持つんだな。故障したとき困るから。といって、一軍カメラは同じのを複数台持ったりしていました。たしか、ブロニカS2は、通算5台も買ったはずです。(たしか全部、イストさんでメンテもした)
で、振り返って、撮影中故障したことがあるのか?
一度もなかったわけです。あほです。
わたしの使い方では、そんなにガンガン撮らないから、一台でじゅうぶんです。ジャンク品たくさん買ってまともに動くのが一台もないや。というのではこまるので、数を絞ってきちんと整備してもらって、大切に使おう。
いつも思うことですがなかなか実行できません。
しかし、ほこりをかぶって棚の奥にあるカメラを、ちゃんと修理してもらうと、俄然撮影意欲がわいてきて、新規になにか購入するよりもワクワクするようです。
一時的に仕事がふえたため、ずっと修理に出したくても出せなかったものをいくつか直してもらうことができました。コンディションの悪いまま、完成度の低い写真を撮って貼ると、「あ、このカメラ、こんなに写り悪いんだな」という風につたわってしまい、クラシックカメラが大切にしてもらえないようになってしまってはこまるなといつも気になっていました。(そもそもそんな影響力はないわけなんですが)
直してもらって絶好調になったカメラたちを活用して、これからの季節、春らしい生命感あふれる写真を撮りたいなと思っています。
あれ?断捨離はどうなったのだ?
ミニマリストがブームになる前に、部屋にピアノしかない、という状態まで一度行きましたが、あんまりやりすぎると、逆にうつ状態になり、回復までずいぶんかかりました。ちょうどいいところを見つけて、すっきりシンプルライフと、カメラ趣味を両立できるようにしたいです。
櫛形山の夜
とりおたです。
1日最高、4記事目です。
ゆっくり昼寝をしたので目がさえて、夜景を撮りに櫛形山へ行きました。本栖湖へ行こうかなとも思ったのですが、土曜の夜なので混んでいるかな?と思い、車山高原の夜空を撮ろうかなとも思ったのですが、遠くて疲れそうかなと思い、結局すいててなおかつ近くの櫛形山方面へ向かいました。
ひさしぶりにEOS-1Dの方を使いました。レンズはいつものカビカビ35mmです。またしても霞んだような写真が撮れました。
月と二眼レフにふさわしい写真です。でも二眼レフではありません。
二眼レフでも撮りましたが、月はこの大きさにはならないかな?
やはり星は難しいです。なんとなくオリオン座を撮りましたが、粒子も荒れ荒れ。きれいに撮れませんでした。
フィルムでも撮りましたが、一本使いきれなかったため、また近いうちに違うものを撮ろうと思います。
古いローライ用 非純正アクセサリー
とりおたです。
古いローライは、バヨネットになっていなくて、フードやフィルターをつけるときは、28.5センチのかぶせタイプのものを使います。
例によってヤフオクでちょこちょこと集めています。ローライ純正のものはなかなかレアで、見つけても高価なので、このサイズならなんでもいいやと、28.5センチかぶせのフードと、接写レンズを買ってありました。あまりつかうこともなくほこりをかぶっておりましたが、さてひさしぶりにローライでがんばるか。という気分になったときに、あわててガサゴソと引っ張り出して、きれいにして、写真を撮って見ました。
接写レンズはエースという会社のもので、運良くNo.1とNo.2の2つが見つかりました。以前ですとNo.3も欲しいなとなるところなんですが、やはり二眼レフでそこまでの接写をすることはほとんどなく、使いやすいのはほどほどの接写距離になるこのあたりだと思います。(番号が大きいほど近くに寄れます)
フードも28.5センチのかぶせです。ほんのちょっと触っただけでポロっと取れてしまいますので、外で撮影中、あんまり撮るのに夢中になると、とてもなくしやすいと思います。何度も落っことして、もともとボロいのにさらにボコボコにしてしまいました。
ストラップを悩んでいましたが、コンタックスG2用
のものらしいものを見つけて、さっそくゲットしてみました。本革らしいので、ミンクオイルをぬりぬりして、準備万端です。
そろそろ撮らないと。
梅 その2
とりおたです。
すっかり春めいてきたのですがまだ三寒四温。冷え冷えの日もありますね。
冬が終わってしまうのはさみしい気もしますし、春が来てワクワクする気も半分します。複雑な心境です。
EOS10Dは、黒レベルを下げて、青みを少し足す。
そうするとナチュラルな色になるみたいです。こんな情報が必要な人もいないと思うのですが。
これから菜の花、タンポポ、桜、れんげなど様々な花が咲きます。花だけアップにするのもいいのですが、今年は風景全体を入れて、情報量の多い絵になるように撮りたいと思っています。
このブログ、いわゆる直帰率というのがものすごく高いのです。直帰率とはブログに訪れた人が、その記事だけで帰ってしまう割合だそうです。
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