断捨離とカメラ趣味 その2

とりおたです。
このところ物欲が落ち着いてきて、部屋を見ると、異常にカメラが増殖しています。

カメラを再開するとき、使うものは絞ろうとあれだけ思ったのに、困ったものです。

そもそも、カメラを買うと、必ず、さらに余計なものを買います。あ、この二眼レフ、キャップがないな。またヤフオクで探す→あ、フィルターもあったほうがいいな→あ、このレンズ、f4.5で暗いから、f3.5のバージョンもあったほうがいいな→カビレンズ、やっぱり整備に出そう→…こうやってエンドレスにつづいて行きます。これをどこかで断ち切らなければと、わりといつも思っているわけです。

それから見るとピアノ趣味はよかったです。そんなにピアノを何台も置けないので、必然的に、そんなにあれこれ欲しがりません。と、いいつつ、二台持っています。

そして、以前は、プロの人は予備のカメラも持つんだな。故障したとき困るから。といって、一軍カメラは同じのを複数台持ったりしていました。たしか、ブロニカS2は、通算5台も買ったはずです。(たしか全部、イストさんでメンテもした)

で、振り返って、撮影中故障したことがあるのか?
一度もなかったわけです。あほです。

わたしの使い方では、そんなにガンガン撮らないから、一台でじゅうぶんです。ジャンク品たくさん買ってまともに動くのが一台もないや。というのではこまるので、数を絞ってきちんと整備してもらって、大切に使おう。

いつも思うことですがなかなか実行できません。
しかし、ほこりをかぶって棚の奥にあるカメラを、ちゃんと修理してもらうと、俄然撮影意欲がわいてきて、新規になにか購入するよりもワクワクするようです。

一時的に仕事がふえたため、ずっと修理に出したくても出せなかったものをいくつか直してもらうことができました。コンディションの悪いまま、完成度の低い写真を撮って貼ると、「あ、このカメラ、こんなに写り悪いんだな」という風につたわってしまい、クラシックカメラが大切にしてもらえないようになってしまってはこまるなといつも気になっていました。(そもそもそんな影響力はないわけなんですが)


直してもらって絶好調になったカメラたちを活用して、これからの季節、春らしい生命感あふれる写真を撮りたいなと思っています。

あれ?断捨離はどうなったのだ?
ミニマリストがブームになる前に、部屋にピアノしかない、という状態まで一度行きましたが、あんまりやりすぎると、逆にうつ状態になり、回復までずいぶんかかりました。ちょうどいいところを見つけて、すっきりシンプルライフと、カメラ趣味を両立できるようにしたいです。

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