ハスキー三脚


さびとりおたです。
先日ヤフオクにて入手しましたハスキー三脚は、安いだけあってさびさびでした。とりおたは、さびたものを磨くのをこよなく愛しており、わざわざ、さびたものを選んでるところがあるようです。


ハスキー4段



なかなか手強いさびです。ホームセンターに売っている、ピカールを使って磨いていきます。


ハスキー4段



バラして、洗浄して、さびをとって、新しいグリスを塗ってまた組み立てました。どうしても一カ所分解できないところがあり、そこはスプレーグリスを吹いて、それ以上深入りしないことにしました。たくさんいろんなものを壊してきたので、少し慎重になりました。


三段にするか四段にするかで迷いましたが、脚を全部収納したらそこそこローアングルができると判断して、四段にしました。とりおたの身長ですとこのショート四段でも、エレベーターを使わずにだいたい顔の高さに来てくれるので、これでよかったと思います。なめらかに動いてしっかり止まるので、評判通り、使いやすいです。



ベリート その2


こんばんは、とりおたです。
桜が散ってしまうまえに、撮っておこうと、大きなカメラにベリートをつけて、近所の公園に運びました。


wollensak verito


リンホフ スーパーテヒニカ



少し下のほうに黒い影がでてしまいました。大判カメラの後ろにレンズを外したデジカメをただ持ってきただけなので、ときどきこうなってしまいます。


wollensak verito



こんな感じです。




wollensak verito





raw現像でほんのわずかに色調整しました。春の花をたくさんベリートで撮ろうと思います。



ベリート 8.3/4inch


こんにちは、とりおたです。
きょうは、おたく度数の高いものを紹介します。
100年ほど前のアメリカ製の大判用レンズ、ベリートです。いわゆるソフトレンズというもので、普通の状態で撮っても、霧がかかったようなもやもやの写りになります。



wollensak verito




5年目に突入したシクラメンを撮って見ました。大昔のレンズで、シャッターがないので、どうやって撮ったものかと思案して、大判カメラの後ろにEOS20Dをもってきて適当にシャッターを切ったら、意外にちゃんと写りました。


早くシャッターをなんとかして、フィルムでも撮影してみたいと思います。



追記 もう少しちゃんとした写真を載せるべきだったと後悔しています。ベリートの情報がネットに少ないので、削除はしないことにしました。ソフトレンズですが、絞ると大変シャープな写りになります。腕を磨いて必ずよい写真をお見せします。

追記 2020年5月 このレンズがこのブログの主力になったなあと、振り返ると感慨深いです。そして、4年たってもまだフィルムで撮っていません。いまはフィルムでも撮れる機材がそろっているので、がんばります。

月と4×5カメラ


こんばんは、とりおたです。写真がすっぽ抜ける現象の原因はまだつかめないのですが、ググって調べてみると、一度ブラウザの履歴を消すとよい
みたいなことが出てきましたので、それをやってからきのうはテストをしました。ちゃんと3枚問題なく掲載できていました。今日も懲りずにお蔵出しの写真を載せます。


河口湖 富士山 4×5カメラ



五月ごろの写真だったと記憶しています。このとき富士山は雲に溶け込んでしまい全く見えない状況でした。いまだったら、そもそも出かけない天気です。当時はなにも考えていなかったため、見えない富士山に向かって、10分ほど露光をかけました。このときに、見えてなくても写るときはあると学び、いまにいたるまで役に立っています。新しい高性能なレンズですと、湖面に映る街明かりと湖面の暗いところのコントラストがもっとはっきり出てしまいます。とりおたはこの湖面の微妙なトーンがとても気に入っています。



この写真は、大きな画面で見ていただけるとうれしいです。





スマホと二眼レフ 対決



こんばんは、とりおたです。前回の記事に、どうしても写真が一カ所貼れず、見苦しいことになって申し訳ありません。何回も削除するのも怖いので、見苦しいままにとりあえずしています。(追記 過去記事編集がパソコンでできるようになり、小さな写真ですが、貼ることができました。)      

ミノルタオートコード



スマホ 紅葉



今回は、10月に撮ったものですが、同じ構図で二眼レフとスマホで撮って比較をしようという試みです。上の写真は、ミノルタオートコードという二眼レフで撮りました。スキャン時およびiPhoneでの色補正は一切していません。



こちらは、当時使っていた古いスマホで撮ったものです。旧型スマホですが露出補正がある程度可能で使いやすかったです。色の出方の違いがけっこうはっきり出ますね。どちらがいいということでもないですが、いわゆるフィルムの味と言われるものは、明確にある、と私は思います。


ミノルタオートコード



こちらも二眼レフです。パステル調のきれいな色かな?



スマホです。こちらも健闘しています。二眼レフよりコントラストが高いですね。








スマホ 紅葉



こちらの絵はスマホのみです。緑と黄色がバランスよく入ってさわやかな感じに撮れたと思います。


10月の時点では、やっとどうにかフィルムスキャナーの使い方を覚えたところで、まだまだブログがいつできるのかわからない状況でしたが、もしブログを始めることができたら、こういう記事を書いてみよう、と思っていたことが実現できてよかったです。いかがでしたでしょうか。




ローライコード


こんにちは、とりおたです。今さっき更新記事をアップして、確認してみたら、なんと写真が一枚すっぽ抜けていました。そしてとりおたは初心者すぎて、あとから記事に編集を加えるという作業がまだできません。情けない限りです。ですので一回消してまた書き直しです。


はじめの方で数少ないとっておきをガンガン載せたため、はやくもとりおたの写真はネタ切れになってきました。山のように写真を大量に撮っていたのに、ごくわずかしか残っていないのは、中田英寿さんの言葉に影響されたからです。中田さん、記念のユニフォームとか写真とかお部屋にないんですね、と、インタビューを受けた中田さんは、「思い出は心に刻めばいいから、モノとか写真とか、俺には要らないんだよ」と語ったという話をどこかで読みまして、おっ!かっこいい!これからはそう生きようと思いまして、写真をやめるときにかなりのものを捨てました。機材も全て手放しました。で、後悔してるのかい?と聞かれたら?はい。もちろんです。すぐ影響されて突っ走るから失敗ばかりです。


ネタがないのでとりおたの相棒を紹介しようというつもりが脱線しました。まずはタイトル通り二眼レフからということで、ローライコードです。


ローライ35



塗装がハゲハゲです。そしてこれには、トリオターというレンズがついています。とりおたという名前はここから借用しました。トリオターを愛用しているとりおたです。



ローライコード ファインダー




二眼レフのファインダーをのぞいたところです。このように、普段みている何気ないものもレトロな、ファンタジックな雰囲気に見えるので、のぞいているだけでも楽しめます。飾っていてもかわいらしいし、撮っても楽しい、お気に入りです。なんかよさそうだけどきっと難しいんだろうなあと思う方もいらっしゃると思いますが、決してそんなことはありません。とりおたにとってはデジカメを使いこなすほうがずっと難しいです。


とりおたは、カメラ自体が好きなカメラおたくなので、このようなボロボロのカメラを見つけると、あーこれは誰も買わないな。では私が助けるしかない!とか言って買ってしまいます。そしてつまようじやら布やらを使って長い長い時間をかけてきれいにして、楽しんでいます。いや、それではいけないだろう。カメラ遊びで満足してたらいけない。撮影しなくては。カメラオタではなく、撮ることのおたくでありたい。そう願って、とりおたと自らを命名したわけです。しかし、なんと名前をつけようとも、中身が変わるわけではありませんね。こまったものです。


追記 抜けていた二枚目の写真を入れました。このカメラは、ルーペが壊れかけてグラグラになっていて、ピント合わせがとてもやりにくく、出番がなくなっています。またほこりを払って、使います。とりおたという名前は、はじめはバカっぽくて、自分でつけておいて気に入らなかったのですが、いまは、そこがまたいいと思うようになりました。




ローライ35


こんにちは、とりおたです。
今日はローライ35というちびっちゃいカメラを紹介します。


ローライ35



ちっこいので登山や旅行にぴったりです。ただこのカメラ、目測カメラというもので、ピントをあわせるとき、被写体がだいたいここから3メートルだな!と、自分で判断して合わせないとならないのです。なので、ある程度ヤマカンになってしまうわけです。あと、ちっこいので、ブラさないで写すのが難しく感じます。


ローライ35 カモメ


去年の今くらいにフェリーに乗った時の写真です。露出計も壊れていて、露出もヤマカン、ピントも適当で、どんなふうに写っているのだろうと
思っていたら、びっくりしました。


ローライ35



電線が入ってるのはいかがなものかと思いますが、朝の寒さや、その時の空気の感じが、感じたものに近い形で残っています。感じたものを感じたように残すということを目指していつも撮っていますが、なかなか難しいことです。


追記 過去記事の編集に挑戦しています。抜けた写真を入れてみます。



ローライ35





サイズが小さくなってしまいました。画質も心なしか悪いようです。また研究してわかりしだい直していきます。