車と風景写真


こんにちは、とりおたです。
撮影場所は、他の人の写真など見て、お、これは綺麗だな、行ってみたいな、そう思ってそこへ出かけて行って撮るということがいままで多かったのですが、それもおそらく、行き詰まりの原因になっていたようです。車で走っていて、あっ、ここは撮りたいな、と思っても、わざわざ止まって
撮るのはめんどくさい。また、すぐ車を止められるかというと場所によってはそうではないかもしれません。しかし、せっかく心ひかれるものがあったのだから、めんどうがらずに止まって写そう、と考えて、撮ってみたのがこれです。


EOS20D 風景



車の窓から、いいなって思っても降りてみるとなんか違うというときもあります。でも、なるべくめんどうがらずに止まってみよう。そんなことを考えています。
最近気づいたことは、橋の上はだいたい、どこでも絵になるな、ということです。これは橋の上ではないのですが。



追記 このときはまだズームレンズでした。やはりすこしぼやけた感じの絵になってしまいました。これは来年は単焦点レンズで撮りたいです。山梨にはこのような丘の風景がたくさんあり、いい写真になりそうだといつも思います。有名な場所ばかりでなく、つい見過ごしてしまう風景のなかに美しさを発見し、それを撮っていきたいです。



春の花


とりおたです。すっかり春になりました。
ハナミズキが満開です。


ハナミズキ



ハナミズキ







菜の花は、一面に咲いている場所がなかなか見つけられず、ちょっと咲いているところを見つけて撮っています。これもそろそろ終わりに近いでしょうか。


菜の花






たんぽぽ EOS20D




なぜかわたげを見つけると撮りたくなります。


やはり木に咲く花を絵にするのは難しいですね。
修行が必要と感じました。




オリンパス35LC


とりおたです。
パソコンのジャンク部品を探しにハードオフに行きました。そうすると、ついでにカメラのジャンク品も見てしまうのはもうこれは仕方のないことです。適当に見ていたら、たいへんこきたない、昭和な感じのコンパクトカメラがありました。きたないなーと思いながら、手に取ってシャッターを切ってみると、パシュン、パシュンといい感じに切れています。おおこいつはもしかしてすぐに実戦投入可能なジャンクかな?どういうものだかググって調べると、そんなに人気のあるブツではないようで、情報が少ないです。では、私が使って情報発信するか、ということでお買い上げしてきたのがこのオリンパス35LCです。


オリンパス35LC



いつもカメラの写真を載せるときに、てきとーにiPhoneで写してなにも考えずに貼っていました。私は、インスタグラムはやっていないのですが、気になってちょっと見てみたら、インスタではみなさん自分の愛用のカメラをアップするときに、とても愛情をこめて、カメラが魅力的に見えるよう考えて撮っています。それを見て、これは見習わなくてはと思い、少しだけ考えて撮って見ました。


山に登るときには軽いローライ35を使おうと考えているのですが、どうしても私の技術ではブラさないで撮ることが難しいです。それで、もう少し大きくてもよいから、ブレにくいホールドの、同じようなカメラがないかなあと思っていたところ、ちょうどいいのが見つかった感じです。


先ほど一本目のフィルムを現像に出しました。
どんな風に写るのでしょうか。



追記 とても気に入っていたのに、いまはほこりをかぶっています。かわいそうなことをしています。ほんとうにいいレンズがついています。また必ず出番があります。

追記2 と、思ったら、使わないうちにシャッターが切れなくなりました。それで手放してしまいました。



iPhoneで桜


とりおたです。
山梨では平地ではほぼ桜は終わりましたが、山の方へ行くと今ちょうど真っ盛りです。河口湖の、夜桜ライトアップがあるあたりは、平日ながら多くの人で賑わっていました。カメラ持ってる人もちらほら見かけましたがさすがにフィルムカメラ持ってる人はみかけませんでした。今日はフィルムカメラ二台、デジカメ、iPhoneと四つのカメラを使って撮りました。フィルムはまだ現像に出してもおらず、長時間の運転でヘロヘロになってしまいパソコンを開くこともできず、安易にiPhoneで撮った写真だけ載せたいと思います。


iphone5s 桜














iPhoneで撮る場合、思ってるよりも一歩踏み込んでいくとちょうどいいおさまりになるようです。フィルムの方は新緑を中心に撮りました。また後日アップします。



iPhoneで撮ると、簡単に綺麗に撮れるのですが、自分が感じたものを感じたように残すことはとても難しく感じます。やはりその点では一番使い慣れた二眼レフがよいです。ただ二眼レフは慣れすぎていて、撮り方がマンネリになってしまいます。しばらく二眼レフはお休みして、本当に行き詰ったときにでも使ってみようと思っています。




機材の話


とりおたです。カメラ機材の選び方などについて語りたいと思います。
フィルムがいいのか、デジタルがいいのか。これは両方使って見て、どちらにも優れたところがあり、なかなかどちらか一方に決まらないところがあります。とりおたの場合は安くあげないとならないという制約もありますから、最新の最高級一眼レフなどは初めから除外されてしまいます。フィルムカメラですと、昔の最高級クラスであっても、今はかなり安くなってきていますから、昔の憧れなんかも手伝ってどうしてもそちらに傾いてしまうところはあります。しかしデジタルを毛嫌いしているわけではありません。


値段だけの問題ではなく、とりおたは気に入ったものは長く使いたいので、壊れたらそれでおしまいというものはできるだけ避けたいのです。その観点からいくとやはりライカは最高ということになります。いやライカに限らないかな。よくできた機械式のカメラということですね。今日の撮影で使ったEOS20Dは、サポートが終了しているので、壊れたら基本直らないと思います。だいぶ体になじんできたので、できるだけ長く達者でいてもらいたいです。でも、壊れたらおしまいということを考えるとさみしい気持ちになります。機械式のよくできたカメラですと、使い勝手が不便なところはありますが、落としたりしなければずっと使えて修理もできる、というところが安心感があって、そこがすごく気に入っています。


そういうような理由からフィルムカメラのほうに少し偏って、いやだいぶ偏っているのですが、フィルム自体の数が減ってきたため、せっかくのカメラ、レンズを最高に生かせるという状況ではなくなりつつあります。何度もしつこく書きますがリアラエースは本当によいフィルムでした。もう一つなくなって残念なのがコダックのポートラNCです。NCはナチュラル・カラーの略だったと思います。その通りの自然な発色、そして柔らか目な描写が大変美しかったです。もう一つVCというタイプがあって、そちらはビビッドカラーの略だったでしょうか。すこし鮮やか目に色が出るというものでした。今出ているポートラはこの二つの中間くらいになっていると、どこかのブログでどなたかが書いていたように記憶しているのですが、自分ではまだ試していません。かなり高価なので、ここぞというときに試してみたいです。


フィルムの好みからもわかると思うのですが、とりおたはかっちりシャープな写りよりも、ふんわり柔らかな描写を好んでいます。そうは言ってもそれもその日の気分で変わるのですが、基本は柔らか目です。昔のレンズであればなんでも柔らか目というわけではないけれども、収差が残っていてそれがプラスに働くというレンズは、昔のものの中に多くあり、そういった中から少しずつ自分に合ったものを探しているわけです。


ネット環境がなかった頃は雑誌や本の作例から、今はネットでいろんな方のブログなどを拝見して、よさそうなレンズを探しています。レンズの良さや特性を理解して、自分の表現に生かしている人は本当にすごいなと憧れます。その一方で、そんな余計なこと何も考えず撮っている人の作品に素晴らしいものをみつけたり。機材こだわる派にも、こだわらない派にも素晴らしい写真が撮れる。そこが写真の懐の深いところでしょうか。


憧れのレンズは、ハッセルブラッド1000F用のエクター80ミリです。ちょっとだけにじむような絵のような写りをするレンズで、ムック本の作例を見てからずっと憧れています。コダックレチナにもエクター付きのものがあり、47ミリはこのハッセルのレンズと似た描写なようですが、こちらもかなりレアでなかなか見つかりません。しかしこういったレンズでなければいい写真が撮れないかというとそうではないのは、よくわかっています。いや、わかっているようでわかっていないかな。


今回は初めて写真なしの記事にして見ました。



追記 安くて、なおかつ開放で収差が残してあり、自分の理想とするレンズが見つかりました。ニッコールオート50ミリ1.4です。いま、ほとんどこれ一本で撮っています。開放の写りが好きなのでほとんど絞りません。お金をかけてAi改造を擦るより、アダプターでEOSにつけたほうがよいのではないかと思っています。一番ありふれたレンズが一番自分にしっくりくるとは意外でした。ずいぶん遠回りしたものです。







れんげ


とりおたです。
今日は午後から晴れて、れんげが一面に咲いていたので、すきをみて写して来ました。


れんげ eos20d




一枚目、もう少し前の花にピントを持ってきたかったのですが、もしかして最短撮影距離より近づいてしまったかな?
アナログ人間のとりおたにはオートフォーカスが難しいです。







菜の花もきれいに咲いておりました。




私の中では、菜の花と言えば、ミノルタの古いレンズに、フジカラーのリアラエースで撮るのが決まりになっていました。生産終了してかなり経つようですが、もしや?と思ってヤフオクをのぞいたところ、35ミリフィルムですが、一本期限切れを買うことができました。それで、今日この菜の花をリアラエースでも撮りました。





これは、車が来ないのをみはからって、道路にうつ伏せになって撮ったものです。花と同じ目線で撮りたかったので。ここまで全部EOS20Dで撮りました。



この最後の一枚はiPhoneで撮影です。ブラさないで撮るのが難しいですが、画質はとてもよいですね。これも花の目線で撮るため地面に寝そべっています。はたからみたらなにやってんだと思われますね。自分でもこれはどうかなと思ったとりおたでした。



追記 後から見ると、この写真はやはりピントが外れて見苦しいです。削除も考えましたが、自分の成長過程の記録として残します。いまはかなりデジカメの扱いが分かってきて、こういう失敗は減りました。


追記 だんだん視力が厳しくなり、やはりピントは合わなくなってきています。



コスモフレックス


とりおたです。
以前はまったく興味の外だった、国産のマイナー二眼レフをネットで調べてみると、そのマイナーカメラで素晴らしい写真を撮って載せている人がたくさんいます。それでマイナー系統の二眼レフにも興味を持つようになりました。そして載っている写真があんまりにも素晴らしいと、同じものを使えば同じようなすごい写真が撮れるのかなと錯覚してしまいます。悪い癖です。実際にはそんなことはなくて、同じようになんてならないことがほとんどなわけですが、でもやはり自分でも使って見ると発見があるということは確かです。


手に入れたコスモフレックスは状態が大変悪く、ピントを合わせるためのノブが、内部のグリスが劣化して固まっており、ほとんど回せない状況でした。これをクソ力で無理やり動かすと、たいてい壊してしまうということも過去に何度も痛い目にあってちゃんと学習しています。ついでに絞り羽根も動かすことができず、絞り5.6固定、無限遠専用のカメラになってしまっています。そんな状態のカメラに、今では高価になった貴重なフィルムを入れて撮ってしまうというのはどうかと思いましたが、まあ、ブログのネタになるからいいだろう、と、写してみました。


コスモフレックス





いつものマンネリ富士山です。この日は月がなく、暗かったので、富士山に明かりをもらえず、街明かりと富士の明るさのバランスが取れず、あまりきれいには写りませんでした。もうすこしトーンが出てくることを想像していたのですが、思ったよりコントラストが高いです。もう少し色んな条件で試さないと、なんとも言えないところです。


そしてカチカチだったピント合わせが、春になって少し柔らかくなり、頑張ればなんとかピントが合わせられる状態になってきましたので、夜桜を撮るときにコスモフレックスくんも連れてきて写してみました。


コスモフレックス



一生懸命撮ったのですがいい出来とはいいがたいものになってしまいました。もう少しいいものを載せられるように頑張ります。



追記 やはり絞りを変えられないのが厳しいです。いつかきちんと直してあげたいです。そうしないと真のこのカメラの実力がわかりません。イメージとしては、リバーサルフィルムよりもネガフィルムの方が合いそうな感じがしています。