とりおたです。
アルペンフレックスの写真が返ってきました。
使ったフィルムは、ネガの、フジカラープロ160NSです。白と青の発色がとてもいい感じになったと思います。
ローライ用のソフトフィルター0番と、接写レンズのローライナーを使っています。
一番いい写真に光漏れ。残念です。
曇りの日でこれだけ緑が綺麗に出れば満足です。
トイラボさんで現像していただいたので、ダウンロードして、初めはパソコンで開くのですが、パソコンの大きな画面でみた方が、美しさがよくわかる感じです。
撮っている時は、ピントの見にくさから、あまり良いのが撮れているという手応えは感じませんでした。
もっといろいろな光で、いろいろなものを撮ってみたくなります。
いい仕事をしてくれたので、また、磨いてあげなくては。おつかれさまアルペンフレックスくん。
アルペンフレックス
アルペンフレックス 写り
2014年の大雪を振り返る
とりおたです。
カメラを再開する以前にスマホで適当に撮った写真を整理しようと、古いスマホ3台からデータをかき集めてパソコンへ入れました。やり方がわからず、何度も試行錯誤しました。そしていろんな写真を眺めていたら、やはり2014年の大雪はとんでもなかったなと。
愛車のミニカが埋もれています。
北海道出身のとりおたなので、このとき、北海道ならこのくらいのこと、あるんでしょうとよく言われました。いや、そんなことはないですと答えました。冗談抜きに、こんなのは見たことがなく、緊張しました。
まず玄関のドアが開けられない。
山梨ではそこまで雪が降ることはないとタカをくくっていて、雪かき用スコップも持っていなかったので、お借りしたものでとにかく雪かきを頑張りました。8時間近くやってしまい、腰が限界を超えました。
このときに、雪かきスコップがどれほど貴重なものか思い知り、近所の人にお貸しする分も含め3本購入しました。
すると、それ以降、ピタッと降らないわけです。
そういうものかもしれません。
河口湖のあじさい
とりおたです。
夏バテで重たい体をひきずって、河口湖のあじさいを撮りに行きました。まだ貼り革を貼っていない満身創痍のリンホフくんを連れてゆきました。
天上山ロープウェイに乗ろうかと一瞬思いましたが、あまりの暑さに、ここらへんのあじさいを撮れば十分ではないか。ということで、乗らずに、そこらへんを撮りました。
そこらへんで十分ですね。
河口湖がキラキラしていました。
あじさいを撮り終えて、はちみつを売ってるお店に入ったのですが、そこで、大石公園のラベンダーを見ていくべし。とすすめられたので、行ってきました。
そろそろひまわりの季節です。このレンズでホワホワのひまわりを撮ります。
リンホフテヒニカ アルミの腐食 その2
とりおたです。
貼り革が、ぼってり膨らんでるところは、絶対アルミが腐食してるわけで、錆が広がらないように、一度貼り革をはがして、錆を落としておきたいわけです。はがれかかったところを、前回同様に、えいっとはがしてみたところ、ここの傷みはちょっと想像以上でした。
ネジを埋めてあるところには、薄い鉄の板が貼ってあり、この鉄が湿気を集めて、錆びて、アルミにも錆が広がってゆくという感じみたいです。
保管がよければ100年でも使えそうな作りなのですが、この子はおそらく、ガレージか何かに放置されていましたね。とてもかわいそうです。
完全に元に戻すのは残念ながら無理ですが、できるだけ治療してあげようと思います。もうちょっと我慢しててねリンホフくん。
リンホフテヒニカ、アルミの腐食
とりおたです。
ベリートレンズが活躍している陰で、リンホフテヒニカくんが本体として、縁の下の力持ちで頑張ってくれています。蛇腹も穴だらけなのですが、あまり蛇腹を伸ばさずに撮影している分には、そこまで光線漏れを気にしなくてもいいようです。
よく、古いカメラで、貼り革の下が錆びて腐食し、こんもりと盛り上がっているものがあります。スーパーイコンタによく見られます。貼り革が、本革だと、湿気を吸いやすく、そうなりやすいみたいです。
リンホフスーパーテヒニカV
ここで紹介したときは、綺麗なように撮ったので、状態のひどさがわかりにくいのですが、ここ最近、車で運ぶ際に、熱で接着剤がはがれて、内部の腐食があらわになってきています。
想像以上に、ではなくて、想像通り、状態はよくないです。
古い接着剤が残ったまま、再び接着すると、やはりはがれやすいらしいので、竹ぐしを使って地道に落としてゆきます。竹ぐしだと傷がつかなくていいみたいです。
この作業を何時間もしていますと、限られた人生を、こんなことをしてていいのか?という思いにかられることがあります。
こちらの腐食はすごいですね。アルミの塗装が草加せんべいのような状態になっていたので、パリパリとはがしてしまいました。よくよく削ったら、そのあと何かを塗っておけばよいのでしょうか?
これ以上進行しないようにしてあげたいものです。
こんな汚いのを買うなら、はじめからちゃんとしたのを多少高くとも選んでおけばよかったのかもしれません。しかし、燃えないゴミにされてしまいそうなものを、再生して素晴らしい写真を生ませてあげるということに生きがいを感じてしまっているので、仕方ないです。
こうなったら、全部の貼り革をはがして、全部の腐食部分を養生してあげたいですね。そのためには多少、分解をしないとならないため、勇気が要ります。
精進湖のあじさいをニッコールオート5.8cm 1.4で撮る
とりおたです。
曇り空で、なにやら憂鬱な感じでしたが、たまにはカメラを使ってあげないと、と考えて、精進湖の方に行ってみました。
行く途中に気になる植物を発見。
いつも近く感じる精進湖がずいぶん遠く感じました。
ほんの少し絞ると、グルグルぼけではなくなるみたいですね。グルグルは、効果的に入ると、絵がとても良くなる感じがします。
ニッコールオートの5cm 1.4のほうが、クセがないソフトなレンズという感じがします。ただいま入院中です。
先日1000円ゲットしました、アルペンフレックス。
これも一緒に持って行って、フィルム1本使いました。シャッターが粘っていたのですが、いじっているうちに好調になったので、修理に出さずにそのまま実戦に投入しました。接写レンズ使って寄りまくって撮りました。
早くても10日後でしょうか、見られるのは。
フィルムであじさい
とりおたです。
八方で、2本目にカメラに入れたフィルムがなかなか使い切れず、あじさいを撮ってなんとか使い終えることができました。
この日はカンカン照りで、あじさいがなんとなく、パサついていました。
ポートラ160ですが、軟調でポートレート向きのフィルムですので、山のような遠景はもしかすると今ひとつなのかもしれません。あじさいを撮ると俄然力を発揮するようです。
遠景にはエクター100の方がいいのかな。今度試してみます。ポジフィルムもいいのですが、ネガのなめらかなソフトな感じが好きで、7:3くらいでネガの使用率が高いです。
色も素晴らしくてとても気に入りました。このフィルムがある間はフィルムをやめません。
カビカビのニッコールオートsc50mm1.4で撮りました。接写フィルターをつけて寄っています。
このレンズは大切にしようと、いまオーバーホールに出しています。
ピントの位置を失敗したかもです。
先日購入したローライコードが修理から間もなく戻ります。コーティングのあるトリオターの写りはどうなのか、早めに試してみたいです。