二月の車山高原


とりおたです。


凍った山岳道路を 前輪駆動のミニカで行くのは不安がありますが 気温の上がったタイミングなら大丈夫かなと 思い切って車山高原へ向かいました。


日曜はどうしても寝過ごしてしまいます。朝早く起きて 下道から行きたいところですが、だいぶ時間を無駄にしてしまったので 珍しく高速を使いました。




八ヶ岳サービスエリアで親子丼。


薄味で とてもおいしい。すごく量も多かったです。朝 抜いてきたからちょうどよかった。


わざわざこれのために高速に入る価値がありそうです。




白樺湖付近です。もう少し雪が積もっていて欲しかった気もします。しかし、もともとこのあたりは 雪の多いところではないので、いかにも白樺湖な風景とも言えそうです。


雪が多くて真っ白になった時の美しさも 大変なものでした。






車山スキー場の近くは 気温が上がって道路がこの状態でしたが




そこから霧ヶ峰までは さほどの距離もないのに 冷え切ってかちんかちんに。あまり深く考えず 歩いて行ったら ツルツルのところで転び とっさにカメラをかばって左肘を強打しました。


あ これはけっこう まずいことになったなと思いました。帰りの運転できるかな。


カメラとレンズは無事で プラスチック製のレンズフードは割れました。




もう少し望遠があったら イメージに近い絵になったのですが。それでも ここの寒さ感はよく出ています。


肘が心配になったので ここから先へ進まず 帰ることにしました。


一時間くらいすると痛みもひいてきて ほっとしました。


最近とみに体力がおちて 頑張ってここに夜来ることが難しい状況です。しかし ここの星はたぶんすごそうです。なんとか 冬の星空をここで撮りたいと思っています。





ビューティ ライトマチックがやって来た


とりおたです。

インスタでお友達になった いっぺいさんが
カメラを 無料でくださると。


初めは冗談かと思いましたが ほんとに送られてきました。




たくさんあったなかで特に気になったのがこれです。

二眼レフの ビューティフレックスは比較的有名な気もしますが これは35ミリ判レンジファインダーカメラ。

レンズの前玉の雰囲気が とても とても なにかやってくれそうな 感じです。


日沖宗弘さんも、よく写るレンズは 前玉の雰囲気がよい と書いてらしたような。




アフターのあとのビフォーです。ウェットティッシュのみで ピカピカに。


このカメラ どんな写りなのか検索したら、やはりRikkie師匠のサイトに行きました。




この素晴らしい写りはカメラがどうというより師匠の腕前によるものですが、こんな風に撮れるのであれば ちゃんと整備に出す価値があると考えました。

だんじゃりはどうなった。


フィルターは、46mmという ちょっとレアなものでしたが、なんとか見つかりました。大切にしてあげなければ。

いっぺいさんありがとうございました。ちょっと時間かかりそうですが 直して活躍させたいです。



八ヶ岳の周りをウロウロ


とりおたです。

最近 とみに 長距離の運転がきつくなりました。
すぐヘロヘロになります。


そして なるべく行ったところのないところをなるべくみて歩こうと 今までそういえば走ってないなという 八ヶ岳周辺の道を走りました。




すると なにやら北海道的な風景に出会いました。


うれしくなって いろいろ撮りました。これは新しく買った タムロンのズームレンズです。ニコンD610用に使えるレンズが 50mm一本しかなく そのためD610自体 あまり使わなくなってしまったため 買ってみました。カビが生えてるのでと 安くなっていましたが 届いたレンズはとてもきれいでした。




大好きな甲斐駒ケ岳が遠望できます。小渕沢からは、甲斐駒ケ岳は だいたいどこから見てもきれい。


なんとなく エベレストに形が似ている気がします。もちろんでかさは 全然違うでしょうけれども。




こちらはiPhoneで撮って インスタに貼ったもので フィルターで青空をきれいに脚色してしまいました。


ほんとここは 夜中にも来るべきところと思います。きっと 街の灯りがなにもないから 星がすごいのではないかと。




こちらは、先日 アイゼンを買いに モンベル富士吉田に行ったときに撮りました。若彦トンネル入り口付近です。ここの眺めが好きで いつも車を降りて撮ります。で、撮ると なんか違うな?と思ったり。


八ヶ岳の近くを走ったので いつも遠くから眺める 平べったく見える八ヶ岳が こんなにでかく 急な山だと 初めてわかった感じです。これは、登らなければ。



三つ峠のフィルムが戻ってきました


とりおたです。


案外早くに フィルムが帰ってきて ドキドキしながら開けてみたら やはり 整備していないカメラを酷寒の中へ持ち出したのが失敗で 幕速が不安定だったようです。




これは 以前撮った河口湖の写真ですが、多くのコマで右側が黒くなりました。シャッターの動きになんらかの不調がある模様です。以前はこれが出なかったので うんと寒くなると やはり厳しかったのかなと。




無理やり iPhoneで明るさ補正しています。ほんとは真っ黒な感じ。これは残念。




ここでは シャッター ちゃんと動いた模様。気まぐれボディ。




ジャンクワゴンから500円で救出した new FD 35-70 f4です。軽くていいな と思って 即 山に持っていきました。思ったよりずっといい写りでした。これは望遠端の70mmで撮っています。










ポジフィルムは シャドウがこんな風に真っ黒に潰れてきます。デジタルだと画像 いじりまくるので、この感じの絵は なにか昔を思い出すような懐かしい感じがしました。


こんなふうに 運よく写ってくれたものもありますが 完全に不調なコマも多数見受けられました。やはり 何十年放置されていた模様のカメラを 整備もせずに マイナス10度に持っていくのは かわいそうなことをしました。

ばっちり直してあるニコンF2をつぎは持っていこうと思いました。



大雪の中を 三つ峠へ


とりおたです。


やっと ブログが、普通にまた書けるようになったようです。とても ありがたいです。ユメミーさんアドバイスありがとうございました。


で、ほんとうは 山を降りてきて 興奮冷めやらぬ状態で 書きたかったのですが ずいぶん 日が経ってしまいました。でも落ち着いて冷静に振り返ることができるでしょうか。


明日は火曜日 お休みだから 有意義に使うぞと思っていたら 大雪の予報。これは年に何度もない 銀世界の三つ峠を写すチャンス。

ここ2年 こういうときいつも 寒い とか だるい とか言って 惰眠をむさぼり、そういう絶景を写すことはできなかったので その後悔を繰り返してはならないと 出撃を決めました。


どのカメラを持っていくか悩み 一度はニコンF2にして 三脚クイックシューをつけて、就寝しました。2時に起きて さあいくぞという段になって どーしても先日購入した キヤノンのズームが使いたくなり オーバーホールしていない カメラ本体が寒さに耐えられるか不安はありましたが 急遽 キヤノンFT-bに変更して、出かけました。


すると ニコンF2のほうに クイックシューつけたままなのに気づき だいぶ行ってから家に戻るという羽目になりました。毎回なにかしら忘れ物をします。


傘なんか 帰りに晴れてたら まず 忘れます。ほぼそれは確定。


で、今回は 楽しく山に登ろうと 前夜 まほうびんを購入し あったかいココアを作って リュックに詰めました。そして 友達に借りたアイゼンも持っていきました。


河口湖のあたりは積雪も多いとのことで もし 三つ峠へ向かう山道が 除雪していなければ 前輪駆動のミニカでは突破は不可能です。置けるところにおいて長い時間歩いて登山口に向かうか、または諦めて撤退するか。そんなことを思いながら行くと、嬉しいことに 綺麗に除雪車が入っていてくれて 快適に 登山口付近まで行けました。


しかし そこから無料駐車場への道は除雪されておらず わたしはあきらめて 近くの広いスペースに車を仕方なくおきました。この雪の中 やはり同じことを考えたツワモノが2名。四駆のハスラーでも突破できなかったようで あきらめて 戻ってきてわたしの横に車を置いていました。


ああ今日は 暗いなか 一人で心細く登ると思ってたら こころ強いなと。少し安心して登ることができました。


ハイペースで登っていたつもりでしたが 雪がところどころ深くて 案外 しんどいわりに進んでおらず
いつもの二倍以上 時間がかかりました。樹林帯は風がなく とても 暑かったです。


山頂が近くなる前に 夜がしらじらと明けてきました。


積もった雪の中に どこに大きな石があるのかわかりません。ときどき アイゼンの刃に 石が引っかかって 何度か転倒 そして あまりフィットしていないアイゼンは その度に外れました。


再装着しようとすると びしょ濡れになったベルトが凍って とてもとてもやりにくい。


山に出かける前は 楽しいことばかり考えて 出かけますが 実際に来ると こういうことで苦労するんだよなーと思ったのを 覚えています。


正直 アイゼンなくても登れたような感じがしました。実際 他のお二人は つけてなかった。一人は 登山靴ですらなかった。


わたしは登山靴マニアなので そうはいかないのですが。




スキー靴で 足が冷えないようにする マスキーというグッズを 無理やり登山靴につけてみました。ずれて来なければ かなり暖かいのですが、しっかりずれて 雪がしみまくり。だんだん意味をなくしていきました。オーバーシューズをかぶせれば雪の侵入を防げるのですが、そうすると今度はアイゼンがつかない。ベルト式のアイゼンが欲しいなとここで 思いました。




結局 日の出に間に合わず ここまできて もう上に登るのはあきらめました。 あんなに暑かったのに ここで強風にあたり 一気に体が冷えます。以前はここでシャツを着替えたりしていました。今回は冷え冷えのまま 撮影です。

あまりに寒いと とても作業が雑になります。




ジャンクカゴから生還した キヤノンFT-bと 35-70mmズームです。寒い中頑張ってくれました。かろうじてなんとか動いているというのが伝わってきます。あと少し冷えたら アウトだったのでは。

きちんと整備に出すか または マイナス30度まで耐えると言われる F-1を買うのか。


今年はできればカメラは買いたくないのですが。
日々 F-1への物欲が 上がってしまいます。








撮っているうちに 寒さが耐え難くなってきたので ゆっくりしたい気持ちもありつつ さっさと撤退することにしました。


いつもなら 日の出に間に合わなかったことを くよくよするところなのですが 今できるベストを尽くして登ったので 今回はそういう気持ちがありませんでした。


また来ればいいんですよね。こういう日に。


まほうびんの威力は絶大で だいぶ体と心を温めることができました。重くなっても持って行く価値はあると思います。


そして はやくも筋肉痛になった脚を無理やり動かして 下山して さあ帰ろうと車に乗ろうとすると ロックが凍って 開きません。あちゃー


後ろの ハッチバックが開いたので そこから無理やり侵入し、エンジンをかけます。車の中 雪まみれにしてしまいましたが それはしかたがない。


そして ワックスを塗って十分に防水したつもりの登山靴も やはり5時間も雪を漕いで歩けば それは浸水してきますね。こればかりは仕方がない。


オーバーシューズをつけて使える ベルト式のアイゼンは やはり必要かな。


雪山はおっかないと ずっと敬遠していましたが 景色の素晴らしさに感動し もっと頑張って体力をつけ 技術も伸ばしてゆきたいという気持ちが 増してきました。フィルムで撮ったほうも 到着しだいまた掲載したいと思います。



再び blogmaで テスト






やはり クリアな画質で 掲載したく 再びblogmaアプリを試しています。一度 アンインストールしてからの 再インストールで これで調子よくなってくれるのではないかと。





テストです

ひさしぶりに 管理画面から記事を書いています。ここから画像が貼れるか やって見たいと思います。



どうにか 画像が 貼れたようです。これは、インスタに貼ったものです。徹夜で雪を漕いでのぼり、必死に撮ったものなので ブログにどうしても 貼りたかったのです。iPhoneで撮ったものであり 古いiPhoneなのでRAW現像で編集ということもできないですが、これは登った甲斐がありました。これで ちゃんとアップできるようであれば また改めて このときの様子を書きたいです。

追記 無事アップできましたが、画質がよくないので、調べてみたところ、jpegではなく、png形式にして 貼ってみるとよいとの記事を見つけました。pngって何だ?そこもわからないのですが、jpegをpngに変換する無料アプリが見つかったので さっそく使ってみて ここに貼って見ようと思います。




さてどうなっていることでしょう。見てみると、ほとんど 変わらないですね。これは残念。写真をクリックしていただきますと クリアな画質で見ることができます。クリックする前から その画質にしておきたいのですが、検索して色々やり方を見ても、ITスキルがなさすぎて理解ができません。自分の力のなさに 悲しいです。