三つ峠のフィルムが戻ってきました


とりおたです。


案外早くに フィルムが帰ってきて ドキドキしながら開けてみたら やはり 整備していないカメラを酷寒の中へ持ち出したのが失敗で 幕速が不安定だったようです。




これは 以前撮った河口湖の写真ですが、多くのコマで右側が黒くなりました。シャッターの動きになんらかの不調がある模様です。以前はこれが出なかったので うんと寒くなると やはり厳しかったのかなと。




無理やり iPhoneで明るさ補正しています。ほんとは真っ黒な感じ。これは残念。




ここでは シャッター ちゃんと動いた模様。気まぐれボディ。




ジャンクワゴンから500円で救出した new FD 35-70 f4です。軽くていいな と思って 即 山に持っていきました。思ったよりずっといい写りでした。これは望遠端の70mmで撮っています。










ポジフィルムは シャドウがこんな風に真っ黒に潰れてきます。デジタルだと画像 いじりまくるので、この感じの絵は なにか昔を思い出すような懐かしい感じがしました。


こんなふうに 運よく写ってくれたものもありますが 完全に不調なコマも多数見受けられました。やはり 何十年放置されていた模様のカメラを 整備もせずに マイナス10度に持っていくのは かわいそうなことをしました。

ばっちり直してあるニコンF2をつぎは持っていこうと思いました。



5 件のコメント:

Rikkie さんのコメント...

どもども、とりおた殿。

おお、nFD35~70mmF4でございますか。同じレンジのコッシーナ光学機器工場製と言われるnFD35~70mmF3.5~4.5もございますから、ただの安レンズと切ってしまうのは惜しいですね。勿論、コッシーナ製の実力も侮れませんが。

拙僧の撮影結果を見ますとモノクロで祭りスナップを撮っています。線がキリリと立つようなレンズではありませんが、ほどほどの諧調の肉ノリと結像のバランスが絶妙で軽快なズームレンズとしては中々取り回しがよく実戦向けだと思います。ボケ味も嫌味が無くていいですよ。

コンテンツを作れないのは外観画像が無いんですよね。処分はしていないハズなのですが。
もっとも、コンディションの良い個体が500~1000円で転がっていますから予備を確保するのはやぶさかではありません。

無限遠ではどうかなと思っていたのですが、とりおた殿のお写真を拝観すると心配は無用ですね。デフォロメの無いグラデーションが美しいものです。

しかし、FTbのシャッター幕が完調でなかったのは残念でしたね。確かに手の入れていないFTbで極寒の山間部では厳しかったのかもしれません。そう考えるとFTbをOHするのもF-1をOHするのもたいして金額も違わないでしょうから、OH済のF-1というのがそぞろ頭を占めてくるのではないでしょうか。

それにしても山に頻繁に登っていらっしゃいますね。よい写真というモチベーションがとどまることころを知らないのでしょうか。

拙僧もせめて晴れれば単車を出したいと思っているのですが、天候に恵まれませんねエ。

とりおた さんのコメント...

どもどもRikkie師匠

一番上の写真と 一番下の写真は FD24-35 f3.5 s.s.c.です。あとは500円ズームの 35-70 f4です。24-35が優秀なのは当然としても 500円ズームのものすごい健闘に 驚いています。遠景 この写りは よいと思いました。

F-1欲しいのは本音では欲しいのですが、ヤフオクに即決300円で出しても売れなかったFT-bを 完全に直して復活させてあげるというのもまた 月と二眼レフ的には 面白いかなと 考えているところです。
雪山がいつも呼んでいます。

ユメミー さんのコメント...

難しいことは分かりませんが
絵のように美しい姿の富士山!
よくこんな良い撮影ポイントをご存じですね。

とりおた さんのコメント...

たしかに上のやりとりは、師匠なので、マニアックすぎ(^^)

昔のカメラは押す前にいろいろあるというだけで、そこまで準備したらあとは押すだけってところは 別に今も昔も一緒かな?

その昔 富士山の四季を撮る という本を買いまして ボロボロになるまで読んだので 撮影地だけは詳しくなりましたが、自分の足と 自分の目で 探さないとダメだなって最近は思うようになりました。あ、その本 だいぶ古いですが まだ買えるみたいですね。ほんとに擦り切れるまで読んで いつ手元から消えたのか記憶が定かでありません。写真に興味がなくても 載ってる写真はとてもいいですよ!

とりおた さんのコメント...

カメラに興味がなくても の 誤りです。