FD80-200 f4 s.s.c で撮る八ヶ岳

とりおたです。
とにかく部屋が散らかってる!片付けだ!


でも モノが (主にカメラ類) 多すぎだ!
だんじゃりだー!


と定期的になるわけですが、


手放す前に しばし考える

このように 悩みに悩んで

一回使ってから考えよう。と、思いました。
それで撮ってみたのが しらたまさんと 八ヶ岳。


今回は 八ヶ岳の写真を貼って行きます。





八ヶ岳 FD80-200 f4




なるべく写真は 標準レンズで。という あまり意味のない心の縛りを自分に課してきました。望遠しかもズームレンズというのは視野になかったのですが、今までやってこなかったことをしてみようと。


撮りたいものがイメージ通りにフレームにおさまるうれしさ。これは、便利なものを 長いこと封印してきたから 余計に感じるものなのかもです。


望遠楽しい。





飯森山 FD80-200 f4 s.s.c.




ズームに頼ると写真がうまくならない、という言説があります。それを盲信して 従ってきたような。


でも うまくなることより大切なのは 楽しむこと。
楽しい方を選択ですね。





FD80-200 f4 s.s.c. 八ヶ岳




一番望遠の200mm側で撮っています。標準レンズで、大きくしたければ近づき、広く入れたいときは離れ、足を使って撮影しようということも良く言われるのですが、山の中では どうにもズーム以外に手がないこともありそうです。


自分で書いてて いつの時代の話をしてるのだ?と思いました。いまは 単焦点レンズって何?というくらい、ズームが当たり前の時代でした。


50年遅れくらいで歩いてる感じです。





冬木立 FD80-200 f4 kodak portra160




常日頃 こんなのを撮りたいと思っている情景に出会いました。画角を変えられることのありがたさをとても感じました。





冬木立 FD80-200 f4 kodak portra160




このレンズを使って こんなのや あんなのを撮りたい!というアイデアがいろいろわいてきて楽しいです。捨てなくてよかった。


で、いま 中をよく見てみたら 随分内部ガラスは汚れているようです。最高性能を出している状態ではなさそうです。手放すつもりが メンテに出すことになろうとは。

4 件のコメント:

羽畑家ちゅん太郎 さんのコメント...

とりおたさん、こんにちは。

寒いはずなのに、温かみを感じる写真ですね。
やっぱりデジタルな世界とは違うのかな…とっても素敵です。
みんな、それぞれに過ごす時間をブログを通して感じます。
絵を描く人、写真を撮る人、文章を書く人、ハローワークに通う人…。

しらたまさん可愛いね♪…白くないけど(笑)

Rikkie さんのコメント...

どもども、とりおた殿。

拙僧も若かれし頃は「ズームレンズは単焦点レンズに劣る」「足で稼げ」という雑誌カメラマンの言うことを真に受けていたのですが、ほぼほぼそんなことは無いですね。確かに純正レンズもつけないで安売りしていた「Wズームセット」のようなものは酷いものがありますが、有名光学機器メーカーのモノやサードパーティメーカーでもF値が通しの気合の入ったブツは使い物になります。今から考えると、あれはメーカーが売りづらい単焦点レンズを買わせようという提灯記事だったんじゃないかと思いますね。

拙僧が3000円で拾ったバリオゾナー80~200mmF4なんて素晴らしいですね。無論、あれがアーリア人の遺伝子の欠片も入っていないことは知っていますが、設計者都合の工業製品なんて消費者目線の工業製品に比べたらxxだと思っています。

それで、バリオゾナーですがレンズ内に大いに埃が入っています。しかし、それが原因で拙僧の写真がダメになったとは思えないですね。そうはいってもOHした方が気持ちがよいのでしょうが。

FD80~200mmF4S.S.Cなんて素敵なレンズじゃないでしょうか。いい加減、21世紀に入ってだいぶたつので旧世紀の「xxはxxでなければならない」なんて古臭い重力から逸脱したいものです。

実際に拝観したお写真の発色に遜色を感じません。
それを言い出したら断捨離はできないのですが。

とりおた さんのコメント...

ちゃん太郎さんどうもです。
カラーネガの写真は おっしゃる通り暖かみがあり わたしも たいへん 気に入ってます。しらたまさんが、白くないのも わたしも思いました(^^) 勘蔵じいちゃんが お年寄りらしくないのもまた 同じことなのかな?昆布のおにぎりで頑張って登ったんですよ。

とりおた さんのコメント...

どもども、Rikkie師匠。
たしかに、レンズのオーバーホールは、どう出るのか やってみないとわからないですよね。ただ 構成枚数が多いことと、40年ほど経過していることを考えると、曇ってないように見えてもおそらく曇っているであろうこと、そして クリーニングすると なんらかの違いはおそらく出るのではないかな?と思った次第です。ただ、現時点で写りに不満があるわけでもないので、無駄な出費になるおそれも ありますね。
80-200という画角も かなり使いやすく、また、これだけの長玉であるのに最短距離が1mというところが なにげにすごいと思いました。ちょうどこの辺をこう切り取りたい!というときに すごくしっくり 絵作りができる感じです。
もしかして手ブレが多少あって シャープネスを減じているかもしれません。次はハスキー三脚でブレを止めて やってみようかと考えております。